2001 釣行記録
 2001年6月24日
DATA
  LOCATION : 東海方面
  TARGET : タチウオ・アジ
  WETHER :曇りときどき晴れ
タチウオを学ぶ

昨日に引き続き、今日も海。海はやっぱりいい。なんだかすがすがしい。北浦ではこうはいかない。
いつの間にか、海岸は夏の雰囲気が漂っている。人の出も多いし、海の家の準備やら活気づいている。

夕方17時に目的地の駐車場に到着。相変わらず、満車気味だが止められるところはあった。竿とバックとクーラーを持ち、釣り場まで歩く。
15分ほど歩いてポイントを選ぶ。堤防の右側にタチウオ釣りの人が多かった。ついたときにはすでにあがっていた。左側にもわずかにその手の人がいた。
来る途中、アジのために360円の投げサビキを買ってきた。つまり、アジを釣らねば気がすまない。そうタチウオよりもまずはアジ。そんなわけで左側に場所を決めた。

ジグサビキの用意をする。前回と違い、今回は7フィートのロッドにした。これで戦力アップは間違いない。アジを3匹釣るのが今日の目標。気分をアジモードにしてキャスト開始。
斜め後方(右側)の3人組は入れ替わり立ち代りタチウオを上げている。入れ食いのようだ。
底まで落としてアジのいる場所を探す。初めてから10分ほどたって、コンコンコンコンというこぎみのいい当たりがきた。「アジさんカモーン」、2匹のアジが掛かっていたが目前で1匹を落としてしまった。

ルアー

右側ではいたるところでタチウオがあがっていた。
左側はいまいちの様子だったが、隣りの人にタチウオが上がってからポツポツと上がり始めたようだ。
そんな中、ゴンッと竿が止まり重ったるくなった。「タチウオだ」、この重ったるい感触は間違いない。あがってきたのは小さめ(40cm)ほどのタチウオだった。
アジの目標到達まであと2匹。沈めて、しゃくってしゃくって落としてしゃくってぇ。「アジさんおいで、アジさんアジさん」。気持ちが届いたのか再び軽めのアタリがきた。竿をとめると、ブルブルブルとアジさん特有の引きが伝わってきた。これで2匹。
少したつと隣りのカップルのお兄さんがジグサビキで一度に5匹ほどを上げた。お姉さん大喜び!!どうやらアジは浅いところにいるらしい。それを見て、棚を上げることにした。しばらく続けているとカウントダウン中にラインが止まった。あれ?と竿を立てるとブルブルブルだ。アジさんだ。これで目標の3匹達成。

棚がわかったので少しアジ狙いを続けたが確率が悪いので太刀魚狙いに変更。ただいま、18時30分。ここまでタチウオは7匹。サビキに掛かってきたのは2、3匹だった。
サビキを外し、メタルジグオンリーにする。ここまでの雰囲気だとかなり浅いところまでタチウオが上がっているようだ。一応、いろいろな棚を狙っていく。アクションもいろいろ試す。グンッと一瞬根掛りのような感触がアタリ。これは独特でおもしろい。サイズも50cmを超えるとけっこう引いてくれる。

釣果

時間が経つにつれ、棚は浅くなりさらに足元でも食ってくるようになった。ピックアップ寸前のルアーに襲い掛かったり、メタルジグを追ってくるのが見えたりもした。あたって乗らなくても追い食いしてきたりとなかなかおもしろい。
しかし、19時を回った頃から急にあたりが遠のいた。さらに暗くなってしまうと全く反応がなくなった。今までの自分の認識では、タチウオといえば夜だったのに。このイメージが崩壊。一晩中やったらどうなるのか?昼間はどうなのか?
正直、今まで自分の頭の中にあったタチウオの概念が覆された。これはタチウオ狙いの方法を変えなければならないと実感。ただ、このパターンが他で通用するかは疑問だが・・・。ここ以外でこのサイズのタチウオがこれだけ釣れる場所があるのだろうか。ここだけちょっと特殊なのか?うーん。

今日の結果:アジ3匹、タチウオ17匹
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