時間ができたので久しぶりの県央方面へ釣行。
ソイが無理でもメバルなら狙えるか、ひょっとしたらアジもいるかもしれない。セイゴはどうだろうか?などと一応お目当ての魚の見当をつける。
釣り場に到着したが釣り人の影はあまりない。外海の方でヘッドライトがちらほらと見える。イシモチか?
まず用意したのはジグヘッドリグのエコギアグラスミノーS。こいつをパイロット的に用いて、それがだめならSSにサイズを落として型を見ようという算段だ。
まずはフォーリングを主体に探っていく。それでだめならスイミングといった様子。しかし、残念ながらソイさん、メバルさんからの反応はなし。キャストしてセイゴも狙うがこれまた反応なし。
水中に目をやると茶色い姿が視界に入った。これはもしや。グラスミノーを落とすと興味だけは示してくる。だが、喰ってくるという感じではない。それではとSSにサイズを落とし、ジグヘッドのサイズも落とした。これならどうだ。
さきほどと同様に反応は示すが口を使うという感じはない。こういう状況になると何が何でも釣りたくなってくる。比較的型の良さそうなのもいたのでなんとしても姿を確認したい。
バッグの中を考えてみるとタチウオ・アジ狙いに使ったサビキがあることに気付いた。
これならなんとかなるか、5本針のサビキに結び変えた。ロッドの長さと五分五分だ。自然に漂わせた方がいいかと思い、まずはおもりなしで挑戦。
良さそうだが釣れない。あーでもないこーでもないとアクションを試行錯誤。しかし、無情にも釣れない。
おもりを装着。水面を引いたり、そこまで落としてから誘ったりとまたまた試行錯誤。しかーし、釣れません。この魚たちアジではないのか・・・
だめかぁと半ばあきらめかけたときブルブルブルッと元気な感触が伝わってきた。この引きは・・・。姿が見えた、やっぱりアジだ。しかもあれほど苦戦したのに2匹掛かってきた。なんとかかけることができた。
これはまた釣れるかもとすぐに仕掛けを落とし込む。しかし、また釣れない。なぜさっきは釣れたのか?状況を頭に思い浮かべる。しかし、偶然の魚だったかもしれないのでどの誘いがよいのかまだはっきりと見えない。
再び試行錯誤。あれからどれくらいたったかわからないが再びアジがかかった。おぼろげながらパターンが見えてきた。
釣れるであろうと思われるパターンとこりゃだめだろっていうパターンを織り交ぜて、さらに釣れるパターンを絞ることにした。
それによって場所とアクションの両方がうまく一致しないと喰わないような感じがしてきた。そのあと3匹追加したがどれもほぼ同一パターンで食ってきたようだ。
結局6匹が掛かって、1匹をばらしてしまった。まきえを用いずサビキだけで釣ったので一応ルアー釣りかな。サビキのアジの誘い方の勉強になった。これを利用すればジグサビキを使用してのアジ狙いで釣果があがるかもしれない。今度、ジグサビキをやるときは今日のヒントをいかそう。
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