半月振りの北浦釣行。前回以降台風が来たり曇りがちの日が多かったので水位がどのくらい回復しているか、水温はどの程度になっているか？とりあえずいつものポイントに足を運び状況をチェックしてみることにした。

東から強めの風が吹いている。ちょうど向かい風になる地点だ。水温をまずチェック、26.8℃。だいたい予想通り。水位も充分とはいえないが前回に比べれば回復している。水の色もこの時期の北浦の色をしている。これならどうにかなりそうだ。
風が強く波立っているのでダブルウイローのスピナーベイトで探りをいれることにした。抑えにテキサスリグを準備。ここぞって場所を中心に流していく。始めてから20分ほどたって、隠れ杭のところでヒットした。サイズは25cmほど。

その後、似たようなポイントにルアーを通すが反応無し。
今度はいっきに対岸の水門へ移動。水深があり、底には障害物、ところどころに杭が点在という場所でさっきとはだいぶ状況が違う。風裏になるので水面も穏やかだ。ここではテキサスリグとシャッドプラグを使用したが反応はなかった。

そこで東側のアシ帯を狙うことにした。岬に近いので東側でも風があたっている。再びダブルウイローのスピナーベイトをキャスト。倒れたアシの上を通過してヒラをうったときにバイトしてきた。しかし、喰いが浅かったのかすぐにばらしてしまった。
かなりのヒントを得たので似たような場所を探すべく移動。また西側にもどってきた。アシ帯の中の水門（浅い）でスピナーベイトを引いていると下からバスがでてきてコンッとつついてきた。さらにしばらくキャスト続けるとまたバイトしてきた。しかしこれも喰うまで至らず。スピベはいまいちと判断。ノーシンカーの4インチグラブを準備。再度同じ場所を通すとバスが飛び出てきた。サイズは30cm。

アシのからんだ障害物。これが今日の一つのパターン？
このパターンを試すためにアシの近くにある障害物にグラブを通していった。10分後、さらに1匹追加。

一度スピベで狙ったポイントでも喰ってきた。4匹目もヒットしたがこれはばらしてしまった。心当たりのある障害物は回ってしまったので、次なる場所を求めて移動した。
しかし、イメージに当てはまるポイントがない。なるべくそういった場所を探してはキャストしていくがノーバイト。夕方になると風もやんできてしまった。

ペンシルベイトやグラビングバズで水面を狙うこともしてみたが反応無し。鏡のような水面でいかにも出そうといった感があったがそんなに甘くはなかった。
だいぶ暗くなるのが早くなってきた。水温も落ち着き始めて、水位も回復傾向。これで北浦もだいぶ釣りやすくなるかもしれない。