今日は海。東海方面へ。狙いは青物。それがだめなときには保険にジグサビキでアジでも狙おう。
陸は穏やかだったが海はそうは甘くなかった。先週同様風も吹き、肌寒いくらいだ。しかし、今日はカッパを持参してきた。これで寒さのため釣りができないということはない。
先週同様、横に伸びた堤防の角付近に入った。まずはキャスト用に18gのジグをセット。もう一本はバスロッドで足元でのカンパチ狙いに12gのジグをセット。キャストを繰り返して反応がなければ、足元を狙う。
はじめてすぐに表層を引いていてあたりがあった。正体わからず。その後、しばらく沈黙して1時間ほどたったとき再びあたった。重みが伝わってきてラインが横に走り始めたがどうも様子がおかしい。とりあえず苦もなく寄せてみると40cmほどのボラだった(すれ)。最初のあたりもボラだったのか?
角ではショゴが上がった様子があった。こちらはあれから1時間近く反応がない。このままでは魚に出会えない・・・そう思いジグサビキの用意。
ジグサビキをキャストしてすぐあたり。しかもいい引きだ。今度はボラではない。サビキに喰ったとすれば無理はできない。そう思い慎重にいこうと思った矢先に抵抗がなくなった。しまったぁ。
気を取り直しキャスト。3投ほどしたとき足元でカンパチが襲ってきた。が、これもバラシ。しまったぁぁ。
ショゴからの反応があったので足元ジギングを開始。しばらくしてガツンというあたりがきた。しかし、のらず。その後もしばらく続けたがそれ以降反応無し。
再度、ジグサビキで攻め始めた。しばらくあたりもなく、それでもキャストを延々と繰り返した。
努力が実ったのかついにあたりがきた。さほど引くわけでもないがそれなりに引いている。はて何者だ?あがってきた姿を見て小さいショゴかと思ったが何か違う。アジだ。良型25cmのアジ。
まだ釣れるかと思いジグサビキを投げ続けた。しかし釣れて来たのはハナダイ。そんなとき後からきた二人組みがワカシをヒットさせた。おっ、チャンスと思いジグサビキを止めキャスト用ジグに変更。
しかし、反応がない。その間にもその二人には何度かあたりがあったようだ。
はっ!!そうか。棚だ。なんで今まで気が付かなかったのか。普通の釣りではカウントダウンは常識なのにことワカシに関してはその意識が薄れていた。表層しか狙っていなかったのだ。
すぐさまルアーを底まで落とし込みいっきに巻き上げる方法へと変更。
だいぶ日が傾いてきた頃、ついにヒット。32cmのワカシ。
時既に遅し、それからすぐに日が落ち今日の釣りは終わりとなった。単純だけど気付かなかったばっかりに釣果が落ちてしまった。固定観念とは恐ろしい。学習したので次回に生かそう。
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