先週は旅行に行っていて北浦には行かなかったので1週おいての北浦釣行。曇りがちで釣りをするにはちょうどいい感じ。さて今日はどんな釣りができるやら。水温も下がってきて（今日は水温計忘れ）、バスの活性があがっていることに期待。楽な釣りができるイメージで向かった。

手堅く魚に会おうとまずは定番の西岸アシ帯へと向かった。バスの状況を把握するにはいいポイント。水位はやっと通常にもどったようだ。
まずシャロークランクでピンスポット狙い、それから全体をザッーと探る。とりあえず反応無し。そんではと、テキサスリグで狙い直し。しかし、これも反応がない。杭、アシ際、他障害物とも不発。
ちょっと移動して隠れた障害物を狙うもあたりなし。

はじめてから30分ほどたった時アクシデント発生！！そう、久々の釣り場でのお腹急降下だ。時は一刻を争う、釣りを中断し速攻でトイレ急行。
このアクシデントで東側へと移動したため。とりあえず東側のポイントで釣りをすることにした。さっきまでとは違うエリアで状況をチェック。ドックと岬をバイブレーション、スピナーベイト、クランク、ワーム（テキサス）で狙ったがいずれも不発。
さてバスはどこやら。昨日の雨と低気圧の影響でバスの居場所が変化したのか？ シャローにバスは絶対にいると思うのでどう狙うかが肝か？

再度西岸へ移動。もう一度アシ際をタイトに攻めてみることにした。普通のアシ際では反応がなかったが倒れているアシの下にテキサスリグのワームを送りこむと初のあたりがきた。しかし、フッキングまでは至らず再度同じ場所にいれるとまた喰ってきた。だが、アシに絡まれバラシ。逃してしまったのは痛かったがこれで糸口が見えた。
すぐに近くの似たアシのところに足を向けた。ちょっと狙いにくい場所だったが強引にキャスト。ワームを動かし始めるとラインがへんな方向にずれていった。なんだよ上のアシにラインがかかってんのか？と思ったのだがそれにしてはおかしいのでラインをすばやく巻くとバシャバシャッと魚が暴れ始めた。おぉっヒットだ。思わぬ獲物は41cm。15:32　これであぶれ回避、とりあえずパターンが見えてきた。

一応、他の狙いもあるかと水門周りもやったが不発。時間もたくさんあるとはいえなので今日の状況から考えてさっきのパターンで押し通す作戦に出た。同じようなポイントを見つけてランガン。
しかし、思った以上にポイントが少ない。結局車を移動させながら東岸まできてしまった。ようやくいいポイントを見つけたのは17時近くなっていた。
そのポイントでは一投目であたりがきた。これはフックキング成功。2匹目、30cm。さらにその近くのポイントでアタリ、ラインが走りバスがアシの奥に入り込む。一度はのったもののアシにフックがかかってしまいばらし。またしくじった。
これ以上先のポイントには自分の車では行けない（お腹をうってしまう）。しかし、150mほど先には条件にあったポイントが見える。時間もあまりないので他に車でいくよりはそこを歩いて攻めに行った方が無難と判断。

この判断が功を奏した。目で確認したポイントへ行く前に歩いているとかなりのシャロー（底が見えるようなとこ）に杭が水中に見えた。普段なら狙いそうもないところなのだがとりあえずワームを落としてみた。するとボワッと土煙がまい、魚がいたことがわかった。なんだ魚いたんだ惜しいことをしたと一瞬思ったのだが、よく見ると自分のラインが走っている。あれっ喰ってんの？（今日はこんなのばっか）おもむろにこれが予想以上の引き。こんなとこでこんなんが釣れちゃうの？やっぱりいいサイズは思わぬところにいるもんだ。
この魚は無事にキャッチ成功。17:25、44cm。

結局この後は釣れず時間切れ。今日の3匹は全てケイテックのパドルテールワーム（テキサスリグ）。ラバージグでも良かったと思うが持ち合わせがなかった。今日の3匹目は思わぬところで釣れたので今までの観念ががらっとかわってしまった。貴重な1匹であったとともにいい勉強になった。