朝時計を見ると11時15分。ゲッ寝坊だ。
今日は、管理釣り場に午後から行く予定だったのだ。猛ダッシュで準備をして家をでた。最近、近くにできた水戸南フィッシングエリアに行こうと思っていたが、今日の目的に今製作中のルアーのテストがあったので慣れている湯崎湖にした。

湯崎湖には13時に到着。午後の部は13時からだと思っていたら、12時だった。なんか1時間損した気分だ。まっ、寝坊したししかたないか。ざっと見渡すとかなりの人がいる。来てはみたものの、場所はあるのか。

とりあえず角の空いてるところに入ったが、角なので遠投すると両サイドのフライの人との関係でお祭りしてしまいそうだ。これでは、釣りに集中できないので反対側のちょっと空いてるスペースに移動した。ポイントを選んでいる余地はなかった。

用意したタックルは2本。スプーン用にトラウトロッドとダイワエンブレムZの1500。ラインはアイルトラウトの3ポンドの組み合わせ。もう1本は、バスタックルでミノー用。メガバスのウルトラライトとシマノツインパワー2500。ラインはよつあみのナイロン6ポンド。

早速製作中の47mmミノーをキャスト。バランステスト済みで今日はアクションテスト。飛距離はだいたい予想通り。アクションはトラウトというよりバス好みのアクションか。しかし、第1号にしてはいい動きだ。しかも完璧に近いサスペンド。が、トラウトを釣るには潜行深度をもうちょっと深くする必要がありそうだ。これでしばらく粘ったが喰ってこなかった。

タックルをスプーンに変更。ゴールドのアルフレッド2.7ｇを結んだ。2投程で最初の1匹が釣れた。まだ最初なので棚を変えて狙っていく。今は中層から低層がいいようだ。カラーを細かく変えていくが、パステル系には反応が鈍い様子。

ある程度パターンをつかんだので、ルアーローテーションして数を狙う。たまにミノーに変えたり、バイブレーションに変えたりしたがスプーンの方がいいようだ。フライよりも喰いがいいぐらいだった。3時までで20匹近く釣れた。あたりはその1.5倍ほどはあっただろうか。型は大きくて40cmといったところだった。

しかし、3時をまわると喰いが極端に悪くなった。スプーンを投げてもあたりすらこない状況。もちろん棚を上層から低層まで探ったり、カラーを変えたりはしたのだが。ミノーも試したがだめ。唯一ペンシルベイトに2回反応があっただけ。そこで、これまた試作品のルアーをとりだしキャストした。これは喰いが悪くなったとき用に威力を発揮する予定なのだ。

しかし、まったくだめ。コンセプトはいいと思うんだが、昨日の夜2時間ほどで作ったのでちょっと浮力が強すぎたのが敗因か。また2号機でリベンジだ。

30分程度たっただろうか、ふたたび魚が口を使うようになってきた。前半ほどのくいの良さではないが・・・。こんどはパステル系の色に反応がよかった。とくにグリーンには30cm以上の魚が反応してきた。ここまで全てアルフレッドでの釣果だ。

違うスプーンも試したが、やはりアルフレッドに軍配が上がった。同じように釣っているのだが・・・。ラスト10分で初めて買ったスプーンを試してみた。それまで、別の2種を使っていたのだがノーフィッシュ（プラチナプロとウルトラべスパ）。そのオニューのスプーンは2匹釣れた。これは使えるかも。でも時間切れになってしまったのでまた次回に期待。

結局、いろいろなルアーを使ってみたが全てスプーンでの釣果となった。しかも全てニジマス。というかヤシオマスってどんなの？ひょっとしたら混じってるかも。ミノーにはあたりすらなかった。場所のせいなのか、今日の魚の気分なのか、それとも動かし方が悪いのか。この辺はtarakoと一緒に行った方がわかるかなぁ。