2001 釣行記録
 2001年3月6日
DATA
  LOCATION : 県央
  TARGET : バス
  WETHER : 晴れ(水温7.8~9度)
 初物

4日の北浦が不発に終わったので、今日は最寄へ。
朝起きて外に出てみると、暖かい。これはまさに釣り日和。行くしかないでしょう。ちょっと風が気になるが・・・

現地到着。思った以上に風が強い。西風がガンガン吹いていて白波がたっている。気温は12℃ほどあったが、この西風がぶつかっている地点の水温は7.8℃。暖かいとは言えないか・・・。
この風のせいでちょっと予定したプランは変更となった。狙おうと思っていたポイントを半分にしぼることにした。

タックルは1セット。ベイトタックルにラインは12ポンド。最初に結んだルアーはジグスピナー。これとサスペンドミノー、ミスティーが今日のルアーセレクト。
まず西風強風地帯で果敢にキャスト。投げるのにさほど問題はないがこれだけあれていると魚の活性は高くないか・・・。この時期、この場所で西風の日にあまりいい思いをしたことがないのでちょっと不安だ。

初バス

歩いてキャスト、巻いたらまた進んでキャストとさっさと先に進んでいく。時間も限られているので、ポイント探しに重点をおいていた。しばらく進むと風裏地帯に行き着いた。
さきほどまでの状態がウソのように静かだ。この時期にしては濁っているが風とこの前の雨の影響だろうか。この時期この場所には川から入ってくるワカサギがたむろっていることが多いのだが今日は見られなかった。
雰囲気が非常にいいのでここはこまめに探ってみることにした。

やたらとカモが集まっている。風裏ですごしやすいのか、集団でプカプカしている。これならバスもいるかも・・・。
岸に平行にキャストしてただ巻きしているとふと感触が変わった。んっ。何だ。ビミョ−に重い。そのあとラインが横に動いた。魚だ。どうやらくわえてからこっちに向かってきたのではっきりしたアタリがでなかったらしい。
大きくはないが今年最初のバスだ。型は30cmないぐらいだが、この時期のバスはコンディションがいい。きれいな魚体でうれしい1匹だ。

さわったバスがちょっと暖かめだったので水温をチェックすると9℃あった。風の影響がないだけでこんなに違うことを再認識。今日はこの辺で粘ろう。そう決めてキャストを始めた。

初コイ

それからすぐにまたアタリがきた。こんどははっきりと魚とわかった。しかし、さっきとは比べ物にならない引きが襲ってきた。デカイのか?浅いのですぐに姿が見えた。コイだ。すれなのか?いや口だ。喰ってきたようだ。スレだとこの距離で掛けた場合ばらすことが多いのだが、口にかかってたのでばらさずにすんだ。フルパラボリックテーパーがコイの引きを受け止めてくれるのだ。
あげるのにちょっと手間取ったが無事ランディング。50cmちょいといったところだが、きれいな魚体だった。

それからジグスピナ−で一通り探り、サスペンドミノーに交換。ジグスピナーを流してきた地点を探りなおした。しかし、それ以上魚からの反応はなかった。時間もなくなってきたので今日のところは終了となった。しかし、残り半分も攻めてみたかったので明日も来てみるか。


今日の結果:玉砕
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