仕事が10時半からだったので、2時間ほどの予定で県央河川へ。穏やかな天気で、春らしいいい天気。
まず予定していた流れ込みへと向かう。ここは昨年非常にお世話になった場所。期待が高まるなか現地着。なんと1台車が止まっているではないか。今日は誰もいないつもりでいたので、ちょっとダメージ。まだ釣り人の車と決まったわけではないが、ほとんど間違いない。
車と止めてから釣り場までちょっと歩く。ポイントが視界に入ると同時に釣り人の姿も視界に入った。バス釣りではなくコイ釣りの人だった。3本ほど竿をだしていたのでルアーを投げるのはちょっと気が引けた。おまけに流れ込みが生活廃水の影響でかなり嫌な濁り方をしている。
先のコイ釣りの人が話しかけてきた。「何を釣りにきたの?」「バスです」「へぇ、いるんだ」などと会話。これで少し雰囲気もなごみ、わきでキャストすることにした。ルアーはスピナ-ベイト。さて投げるかと思ったとき、コイ釣りの竿に豪快なあたりがきた。あんなあたりがでるんだと感心。取り込みを手伝うなどしてあがったのは良型のコイ。みるとすでに4匹ほど釣っているではないか。
そんなやりとりがあったので、それからしばらく会話してしまった。仕事の話しなどで盛り上がり釣りどころではなくなったが、時間もあまりなかったので移動することにしてその場を切り上げた(それ以上いると釣りができそうではなかったので)。
次に別の流れ込みへ向かった。ここはメジャーな場所。今日は運良く先客がいなかった。水温をはかると12.9℃、暖かいとはいえないが冷たくもないといったところか。
若干、水は濁り気味。干潮の時間で水は思いっきり引いている。まず、全体を把握するのにスピナーベイトを投げまくる。かけあがりのあたりを中心として流していくがだめ。ついで、ミノーを試す。スピベを流したところに再度トライ。ここはおいしそうってとこは少し入念に狙ったがバスの姿見えず。1ヶ所だけ、テキサスリグでボトムを攻めたが、これまた不発。
ここまでの2ヶ所で不発。時間はあと30分。移動を決意。この2ヶ所で釣れなかったことから、次のポイントをスポーンに向いてるエリアとした。そんな場所がふと浮かんだのでその場へ移動。
ここも実は流れ込みがからんでいるのだが、さきほどまでのエリアと違い浅い部分が多い。流れ込み、テトラもあるがここはそこからちょっとずれたゆるやかなかけあがりがポイント。流れ込み、テトラはあまり期待せずにざっと流す。予想通り反応はなかった。水が引いてなければこの流れ込みもいいと思うのだが・・・。
さて、本命ポイントを攻める。ルアーは、ミスティ(金クロ)。かけあがりと平行に2、3投した。反応はなかったが、あきらめずアクションを変え狙う。さらに数投すると、竿に重みが加わった。のこり10分でのヒットだったのでばらさないように慎重にやりとり。無事にランディングした。35cmほどのバス。
さらにその付近は、まだいると思い狙い始めたが無情にもタイムアップのときがきた。さぁ仕事だ、仕事・・・
数は1匹だったが充分満足。次はもうちょっと時間をかけて狙ってみたいですな。
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