みなさんあけましておめでとうございます。昨年は体の不調から始まり不安定な日々の中釣りをしてきました。今年も正月から風邪？をひき、大丈夫なのか俺？というスタートとなりました。健康が一番だと本当に実感しています。みなさんも体にはお気をつけて今年もお過ごしください。
風邪気味で気持ち悪くなることがこのところ度々あり、無理はしていなかったのですがそろそろ釣りにいかないとなぁと思い釣行してきました。

昨日Nさんから貴重な情報をいただき今日の釣行内容を計画。その計画とは・・・。
ルアーでホウボウを狙う！！さらにマトウも。それ以外にもヒラメ、アイナメも可能性あるし。なんでもいい。それがだめなら押さえでメバル。何かは釣って帰ろう。

。昨日ホウボウがあがっていたとう場所に入る。そこそこ人がいて思い通りのポイントに入れたわけではなかったがそこそこ探れる状態だった。ワームとメタルジグの2タックルを用意していったが風が強く2タックルではトラブルがありそうだったので潔くワーム1本に絞ることにした。
ホウボウがルアーに反応するということは知っていたがどう攻めるかはまだ未知。何年か前に佐渡で釣ったことがあったがエサだったしなぁ。根掛かりも多いことだしダウンショットで攻めてみるべし。
底をとりながら引いてきたり、少し浮かせたりとそれなりに変化をつけて探っていった。されど1時間以上経っても生体反応なし。何もあたらない。
少しずつ場所をずらしていくがまったく無反応。さすがにこう反応がないと疲れてくる。おまけに吹き付ける北風が身にしみる。さらに疲れ倍増。

そんなやる気がうせる中、10ｍほど離れたところのエサ釣り師が40cmほどのアイナメを釣り上げた。
その一匹で燃料充填完了。こうなりゃ、ホウボウはおいといてアイナメ狙いだ。
ワームをかえてチャレンジ。しかしさすがにアイナメ狙い。さすがのダウンショットでも根掛かりのオンパレード。仕掛けロスは少ないがテンポが悪い。これはシンカーの重さとリグを練り直さないといけないようだ。しかし、今日はその準備がない。
アイナメ狙いに転じて1時間ほど経ったがこれまたなんの反応もない。これ以上この場で釣りをするのは体にこたえる。そんなわけでこの場を後にし、駐車場にもどった。

しばし車で休憩し、暗くなってからメバル・アジ狙いを敢行。
しかし、マイクロメバルからの反応がたまにあるだけでヒットまではもちこめなかった。アジの反応もない。そうこうしているうちに気持ち悪くなってきた（なんなんだぁ）。こりゃまずい、はやいとこケリをつけねば。
そう考え、手堅そうな場所へ急遽向かうことにした。

気分はまだ悪いがこうなりゃ1匹は釣ったる。まずはさらっと状況チェック。セイゴの反応はない。メバルもいまいちか。しかし、アジの跳ねる音はする。アジならいけるか？
キャストしカウントダウン、そして巻き始め。するとクンクンクンッと特有のあたり。10分ほどで本日ようやくの1匹目をキャッチ。今年第一号はアジ。
しかしあとが続かない。メバルを2匹キャッチしたが、かなり渋い。さらにその先の本命ポイントには人がはいっていた。
幸いその先人の隣に入ることができたがメバルの反応皆無・・・どうなってんだ、もう釣られちゃったのかな？そんな感じで隣の人を見ているとポツポツアジをヒットさせている。おぉっ、アジ狙いの人がいた！！
しかし、自分の方には釣れない（たまにあたりはあったが）。おかしい何が悪いんだ？ルアーなのか、棚なのか、釣り方なのか？人に釣れてるということは釣る手段があるはずだ。こうなりゃ欠点を見つけるまでは釣らねばなるまい。

30分ほどたつとその人は帰ってしまった。その間、3、4匹釣っていたようだ。ひょっとして場所の違いかなとその場所に入ってみた。
そしてワームを付け替えているうちにまた隣に別の釣り人が入ってきた。これまたアジ狙いのルアーマンだ。
そしてそのルアーマンいきなりアジを釣り上げた。さらに少したって1匹追加した。これを見て自分の釣りに大きな間違いがあることに気づいた。２つのミスだ。ひとつは棚をアバウトにしか狙っていなかったこと、もうひとつはアクション。最近ただ巻きだけで釣っていたので他のことをやっていなかったのだ。こんな単純なミスでみすみす釣果を落としていたのだ。さっそく釣り方に変化をつけていった。すると反応がよくなり、すぐに２匹目のアジを追加。少したちまたヒットしかしこれはバラシ。そんでそれから数投でまたヒット。
ちょっと変えただけのに釣果は激変。しかし、今日の予定の時間はとっくに過ぎていることに気づいた（夢中になってて忘れてた）。寒さで足先の感覚も麻痺してきたので体のことを考え、名残惜しいが撤収することにした。

釣果はあったが、なんだかダメージが残る釣りの内容だった。まだまだ甘さがありますなぁ。ミスに気づいただけでもよかったがもっと早く気づけなかったのが悔やまれる。状況は刻々と変化する、それに対応する力がもてないと釣果は伸ばせないなぁ。今年は初回から反省しまくりの釣行となりました。