2002 釣行記録
 2002年2月3日
DATA
  LOCATION : 県央方面
  TARGET : セイゴ
  WETHER : 雨
完敗

天気予報ではお昼ぐらいから雨と言っていたので、雨が降る前にマルタ狙いを予定していた。しかし、9時ごろいったん目を覚まし外を見るともう雨が降っているではないか。おやすみなさい・・・再び眠りに落ちるzzzzz・・・
はっと目を覚ましたのは11時近く。よく寝た。快眠だ。しかし、この雨どうしたものか。夕方、ちこっと海にでも行ってみるか。

16時ごろ雨が小降りになり、とうとう体に感じられないようになってきた。これなら雨具なしで行けるではないか。西の空も明るくなっているし、よしっ海決定。
ささっと用意し出撃。今日は19時には戻ってくると決めていたので1時間30分の釣行予定。

海に近づくにつれまた雨が降り始めた。天気図も見ない見切り発車だったので、まさかまた雨が強くなるとは思わなかった。きっとやむと前向きに考えながら釣り場に向かう。
駐車場につくとまずその風の強さにダメージをくらい、さらに弱まらない雨でダメージをくらう。ほんとにやむもんだと勝手に解釈してしまったので、雨具の準備がない。しかし、やむかもしれないという期待も捨ててなかったので、防寒着を着込み釣りの準備を始めた。寒いし、冷たい。すぐに鼻水がいうことをきかなくなった。

吹き付ける風の中、キャストを開始。まだ明るいが食い気があれば釣れるはずとキャストを繰り返す。が、いっこうに反応がない。雨はやむどころか強くなってきた。多少なりとも撥水効果のある防寒着だが、さすがにひんやりしはじめた。これは勝負を急がねばなるまい。
冷たい雨風で指先が思うように動かない。キャストの感覚が鈍る。おまけにラインが雨のせいでペタペタとロッドに張り付く。どんどん集中力の糸が途切れていく。

なんとか型はみようと思えどもセイゴからの反応はない。一回だけ追ってきたのを目撃した以外はあたりもない。時間だけがすぎていき何とか釣らねばと気だけが焦る。当然こうなると悪循環で釣りも雑になる。
こうなりゃメバルを狙うかとちょっと狙い方を変えたがこれもよくない。釣りが雑になっているのがわかったがいろいろ試す気力もかけてきた。もう上半身の防寒着はビショビショ。さぶい。

すでに時間はラスト30分。状況を打破しようと大きく移動を試みた。
移動したところにはエサ釣りの人がいて、自分がついてすぐにセイゴを1匹あげた。おっ、期待が持てそうだ。
ちょっと気合が充電されたが、しばらく雨の中キャストしているうちにノドが痛くなってきた。これは風邪をひきかけてるの?ひょっとして。
なんでもいいから釣れてくれ、こう思った時点でもう敗北。たいていこんなときは釣れない。釣れると思えなくなった時点でもう釣れないモードにはいってしまっているのだ。

結果、見事に完敗。完全に精神面の弱さが原因だ。もっとじっくり自分の釣りをしていればなんらかの結果がだせていたかもしれない。焦ってしまい、雑になったのがいけなかった。
もっとメンタル面を鍛えないといけないなぁ。釣れなかったというのもいいデータになるので、今日の寒い思いを無駄にせず次回につなげたいと思う。


今日の結果:0匹
ページトップ
Base template by WEB MAGIC.  Copyright(c)2001 Field Laboratory。 All rights reserved.