4月最初の釣行。この前の日曜に北浦に行って風邪を悪化させてしまい、しばらく廃人状態が続きやっとどうにか釣りができる状態になってきた。まだ、咳はでるし鼻はつまるわで厳しいが家にいるのも暇なので突撃。
春（初夏）の暖かさが続いていたが今日は冷たい北東風が午前中から吹いていた。釣りに行く時に限ってこんな感じだもんなぁ。

いつもよりちょっと早く出発。体調が悪くなったらすぐにでも帰る予定だ。まず風裏になる東岸のアシ帯へ向かった。広範囲を探るが反応無し。次のアシ帯へ移動。
水の色が透明感のある茶色・・・水温が下がったか・・・確かにこのところの陽気で水温が16℃代まで上がったことがあったらしく昨日今日でまた水温が下がってしまったようだ。となれば次なる狙い目はあそこか。
アシ場で反応がなかったので次の場所へ移動。

次の場所はドック横。大きく移動。
移動した先でＩさんに遭遇。Ｉさんはネット上で知り合った方で今回が初対面。しばしの間お話タイム。Ｉさんの話でさっき別の場所でヒットさせていた人がいたとのこと。そして、話をしているうちに隣りの釣り人がバスを釣り上げた。その場でかなり粘っていたらしい。
話が終わってからドック横のポイントを一通りチェック。ルアーも何種か試した。魚はいるはずだが、釣れん。移動。Ｉさんの話しと隣りの釣り人の結果からバスのいる場所の見当をつけてみた。
次に向かったのは西岸。今日の西岸はもろに風下でざっぷんざっぷんだったが、先ほど見当つけた場所はうまいこと風裏でさほど荒れていなかった。

シュカルピンのスプリットショットリグをメインに使用。テクトロ気味に攻める。
しばらくして根掛かりのような反応があったのでラインに目をやるとスッと動いた。魚だ！！すぐさまあわせるとフッキング成功。28cmのバス。今年初スピニングタックルでのバス。
思ったように釣れてしまったのだが、この１匹が落とし穴となってしまった。

今日の狙い目を定めることができていないときに釣ったバスで、このパターンで釣れると何にも考えずに信じ込んでしまった。28cmの普通のバスだったことにもっと感心を持つべきだった。
で、その釣れると思ったパターン（全然バスの状態を把握しきってないパターン）をメインに釣り進めた。が、どうにも釣れない（完全に狙いを外した中途半端な釣り・・・後で思うと）。釣れない状況だがさっきまでの釣れる状況が頭にできあがっていたので、手を変えようなどと全く思わなかった・・・まさしくあほぅである。
時間だけが刻々と過ぎていく。

荒れる西岸にかかんに挑んだりとだいたいのポイントは回ったがどうにもである。
それで今年まだ狙っていないポイントも見ておこうと鹿行大橋まで順に南下して狙っていった。ルアーも各場所でいくつか試していった。後から思うとあんなところであんな釣り方しても釣れる訳ねぇって自分の釣りが恥ずかしくなった。
そんなわけでいつもより多くのポイントをまわるも釣果は増えず。

体調が万全ではないので早めに切り上げようと思っていたが、こう結果をだせないとなんとかしたい。夕方、風が穏やかになりいい感じになってきたので良いイメージのあるドック脇で再挑戦。ここでどうにかしてやろう。
ミノーをメインに暗くなるまでキャスト。気が付いてみれば、今年一番遅い18時30分。おかしい、早く帰るはずだったのに。しかし、この粘りでも結果はだせず。釣り終了。

あまりに釣れた話しと自分の出した結果にこだわりすぎてしまった。こだわったのは別に構わないが、バスの状態をまるっきり考えなかったことがあほぅである。これを現場で考慮しなかったあたりまだまだ甘い。本当に今回の釣行は反省だらけ。