2002 釣行記録
 2002年4月28日
DATA
  LOCATION : 北浦
  TARGET : バス
  WETHER : 晴れ
またばらす

今日の北浦釣行はIさんと同行。北浦で9時に待ち合わせた。こんなに早く北浦にッ来るのは久々だ。が、すでにこの時間から冷たい風が強く吹いていた。ここ数日の冷え込みと風で水温が下がってしまったようである。一時は18℃ほどあった北浦もこのところ15℃代まで落ち込んでしまった。さてどんなもんでしょ。

まず西岸のアシ帯から釣り開始。今日はこちら岸が風裏だ。釣り場についてすぐにビックリ。なんと水が澄んでいる。おとといから強い北よりの風が吹きっぱなしだったので相当濁っているものだと予想していたが、全く見当違いだ。水温が下がってプランクトン組成が変わることはあっても泥汚れがないとは・・・。いきなり肩透かしをくらう。
ラバージグでピンポイント攻撃からスタート。が、まったくあたらん。それでスピナーベイトに変えスピーディにチェックを入れていく。しかし、これまたあたらん。

ついでドック横へ移動。本来なら産卵後のバスを狙うのにくる場所だったが、今日に関しては水温低下に伴いバスがこういうエリアにいるのではないかという判断をするために来てみた場所である。
本命ポイントにはボートが入っていたので近くの障害物まわりやアシをスプリットショットリグで攻めていった。しばらくしてアシ際で明快なあたりがきた。これはしっかりフッキング、だが、小さい25cmほどのバスだった。午前10時、まぁ、1匹は1匹である。
正直、このサイズなのでポイント選びの判断基準にするにはきつい。しばらく周辺を攻め続けたがあたりもなかった。
再び最初のアシ帯周辺に移動し、今度はスプリットショットリグでチェックを入れてみた。しかし、これは不発。移動して、別のドック横へ。
ここも2、3手をかえ狙ったが全く反応なし。

次いで東岸に移動することにした。またドック横周辺である。東岸の方が濁っていた。水に触ってみると西岸より冷たく感じた。昨日の風向きが自分の予想と違かったんだろうか?
ミスティとスプリットショットリグで全体にチェックを入れる。浅い水門付近で小魚がたくさんいたが、その周辺からバスを釣ることはできなかった。
もう一ヶ所シャローでチェックを入れたい場所があったのでそこの様子を見に行ってみた。同じように攻めるがここでも全く反応なし。
しばしIさんとお話タイムに突入。この場所から同行していたIさんと別れて個々に釣りをすることにした。

ここまでの状況からある程度釣れる可能性のある場所を3ヶ所イメージできた。水温低下に伴いバスがじっとしていられると思われるポイントである
まず一つ目、水門。といっても全ての水門ではなくとある水門。ブレイクがキャステイングできる範囲にあり、また適度な障害物も沈んでおり、間違いなくバスが潜んでいると思われる場所である(過去のエサ釣りの経験からバスがいなかったことのない水門)。しかし、ここには先客が・・・ちょっと離れたところに入ろうと思っているとこの人にバスがヒット。35cmほどのバスでワッキーリグで釣ったようである。
先行者がいなくなってからその場に入ったが全くあたらず。こちらは今日の状況からゆっくり探れるスプリットショットリグをメインに攻めていこうと思っていたので釣り方が重なってしまったようだ。一応他のルアーも試したが・・・。この釣り方で釣れるということは他の釣り場も早い者勝ちか?昨今、常に常吉やチビワームで狙っている人が多いしなぁ。

気を取り直し次の狙いのドックへ。が、やはり人だらけ。それでも一応は狙おうと目的のポイントに入る。思っていた以上に風の影響を受けていた。じっくり探っていったがこれまた反応なし。
それならばと第3の目的地へ。ここは春先に必ずチェックするが、それ以外の時期にはあまり狙わない場所。こういうときのとっておきスポット。が、なんとここも人だらけである。さすがに割り込むわけには行かず、また時間が経ってからくることにした。

適当に他のポイントをまわり、再び戻ってきた。が、また別の人が入っていた。時間も17時30分近かったのでこの場所にこだわることはやめた。けど、どこにするか?
日が傾いてきたので、夕方に入りバスの活性があがることを期待し、バスを引きずりだしてやろう。そう考えて再び西側へ向かった。

まず浅い水門。ここの水門はちょっと特殊。流れジャバジャバ。今日に至っては泡まみれ。選んだルアーはラパラフローティングジョイント。水門に投げ水面直下、泡直下を引いてくる。その3投目、ルアーが動いた後にモァッと水面が隆起した。魚いたんだと思った瞬間、ゴンゴンゴンッと衝撃が。よし、きたっ。と思ったがすぐにばれてしまった。しくじった。いいサイズだった。やっぱりいた。いろんな思いがあるがこの時間帯なのでかなり悔しい。場所をやすめたりルアーを変えたりしたがその場所はそれっきりだった。
気を取り直し、その周辺をラパラで攻撃。しかし、沈黙。ちょっとレンジが浅すぎるのかと思い、今度はミスティのサスペンドを結んだ。これが正解でしばらくしてゴンッとあたりがきた。が、これはバスが食い損なった。針にはかかってなかったので再度ルアーを通す。するとまた喰ってきた。グンッとロッドティップが入る、のった。やっときたぁ、逃がしてなるか。・・・バシャバシャバシャッ、ポーンとルアーが宙を舞う。ハッ、ばれた。またもやバラシである。痛い、イタタタタ。先週に引き続き今週もこれである。

もう時間がないラストスパート。するとまたあたり。あわせる、のった。が、今度はバスじゃない。ニゴッチだ。こいつはばっちりフッキング、なんで?
で、このあとすぐにルアーが見えない状況になり終了。またまた、やってしまいました。先週も2匹ばらし、今日も2匹。今日は子バスだけだったのでよけいに悔やまれる。おまけにデジカメは忘れるし・・・。そういえば3週連続でニゴイ釣ってるなぁ。

今日の結果:バス(25cmほど)1匹、ニゴイ(30cmぐらい)1匹
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