2002 釣行記録
 2002年6月4日
DATA
  LOCATION : 県央方面
  TARGET : アジ
  WETHER : 晴れ
夕立後

夕方、夕立で雨少々。たいてい夕立のあとなんかは、風が吹いたり、気温が下がったりするものだが、今日はその気配はまったくない。風もなく、気温もたいして下がらず、なんとも穏やかな天候。こんな日には釣りでしょうと海へ。

風もなく、釣り場はシーンと静まり返っている。果たして雨の後だが、どういう状況なのか?激しく振った後などは喰いが悪かったりしたが、今日みたいな感じの日は今までにあまり経験がない。とりあえず魚の顔が見れればいいのだが・・・。
ポイントについてキャストするとすぐに魚の気配が感じられた。アジなのか?それにしてはいつもとなんかが違う?なんだ?でもあの動きはアジ以外では考えにくい。
最初はルアーに反応を示さずにいたので、アジなのか不安だったが、10分ほどあれこれやっているうちに最初の1匹がヒット。やはりアジだった。その後、けっこう簡単に2匹を追加。アジがライズする音が聞こえているので活性は高いようだ。だが、このライズ音がいつもとは違う。いつもはパシャッ、とかピチャッって感じなのに、今日はジョボォ、ジョボッといった風でバスやシーバスのボイルのような感じなのだ。

アジ

3匹目を釣った後、しばらく釣れなくなった。あたりはあったがどうにもつかめない。活性は高いが釣れない。こんなときには答えはどこかにあるはず、果たして肝はなんなのか。
まずはアクションをいくつか試し、それから棚も変えていく。アクションが3通りとして、深さを3段階に設定したとしても9通り。アジが釣れる時間は限られているので、いかに早くそのパターンをつかめるか、急ぎながらも余裕を持たないと考え方が硬直してしまう。
どうにか4匹目をキャッチ、これは今日最大の24cmだった。ふむ、この動きがいいのか?じゃあ、もう一度。するとまたヒット。が、なんか変だ。下に下に突っ込む正体は15cmのメバルくんだった。で、このあとあたりは増えるが釣れない状況に陥った。

ルアーのサイズを落としてみたが喰いは悪くなった。すぐさま、元のサイズに戻し、カラーを変更してみることにした。ただ、動きに関しては今日のところ「これっ」というものができていない。
変えてすぐにヒット。色変えはとりあえず成功だったようだ。
少し場所を移動していくと活性の高い群れに遭遇。アジにしたら凄まじいボイルをしている。そこにキャストし、数匹追加。バラシ多数でかなりミスった。

その後、その周辺でいろいろ試すとかなりあたりは増えたが、どうにもバラシが多い。そうこうしているうにぱったりとアジがライズを止め、同時にまったく当たらなくなってしまった。時間は23時50分、やはりこのぐらいの時間か。
アジが落ち着いてしまったがしばらくキャストを繰り返した。そのとき、小魚の群れを発見。まさか・・・。だとするとかなり今日は攻めミスをしたことになる。どうしてあれを試さなかったのかとかなり悔いを残すことになってしまった。なかなか今日のような状況に出くわすことはないと思うが、貴重な体験をできた釣行だった。

今日の結果:アジ(17〜24cm)9匹、メバル(15cm)1匹
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