2002 釣行記録
 2002年6月8日
DATA
  LOCATION : 県央方面
  TARGET : メバル・マゴチ・ヒラメ
  WETHER : 晴れ

土曜の朝はマゴチ・ヒラメ狙いと考えていたが、朝から出撃する自信がなかった。絶対に寝坊するに違いない。なんせ明るくなるのに照準をあわせたら、3時に起きていかねばならない。早く寝られないので、だったら起きているほうがいい。かといって3時まで家にいるとその頃眠くなってしまうのがおちなので、暗いうちはメバルを狙おうという段取りになった。

まず、東海方面へ。けどいつものポイントで釣っても釣れるのがわかっている。どうも今日は簡単に釣れてしまうのがつまらない気分だったので、前回までのメバル狙いとは違うポイントを選んだ。
はじめてすぐに反応がでた。が、フッキングにまではいたらず。いることはわかったのでじっくり狙う集中力を得ることができた。幸い、海がとても穏やかでライトタックルの釣りにはありがたい。
若干、棚をとって攻めていったがどうもかなり表層で喰いがたつようだった。表層勝負に切り替えるとすぐにヒット。フムフム、まず最初のパターンみっけ。

メバル

まず、その手で攻めを展開。けっこうあたりがでる。が、のりがいまいち。でも活性が低いというわけではなさそうだ。
ポツポツと追加していくうちにあたりが遠のいてしまった。気晴らしにちょっと離れた場所を攻めにいった。
その場所はマイクロメバルからの反応しかなかったので、また元の場所に戻ってきた。
先ほどまでは表層狙いだったので今度は表層から中層まで棚を変えてみた。これを交互に攻めていくような感じだ。

この手でもポツポツと追加することができた。場所柄、障害物をうまくかわさねばならないので、ヒットしてからが難しい。15cm以上のメバルになるとこの場所ではかなりスリリング。
入れ食いではなかったがあきないほどにヒットに持ち込めて、久々に楽しいメバル釣りをした。
3時になり、ぼちぼちマゴチ狙いの準備のためにメバル釣り終了。

3時30分にはマゴチ狙いのスタンバイ完了。あとは明るくなるのを待つだけ。で、じっと待っていたんだが、この時間が長い。あまりにも1分が長いのでキャスト開始。別に暗いうちからでもいいんだけど、根をかわせないのが欠点。
引っかからないのを祈りながら巻いてくる。だいたい根のあるところを予想しながらキャスト。

時間がたち4時になるとだいぶ状況が見えてきた。そして、ついにあたりもきた。コンッ。すかさずあわせるもフッキングせず。ワームには歯型くっきり。まぁ、仕方がない次に期待だ。正直、早くから反応があったので、きっと釣れるに違いないと思っていた。
ところが、それっきりまるであたらなかった。浅いところ、深いところなどかなり広く探りをいれたが、最初のあたりだけ。やっと当たったかと思えばフグ。
今日はやけに眠かったので、無理せず帰還を決意。まだ、時間帯は良かったが、夕方再戦することを誓い一時撤退。


夕方。再び、海にやってきた。朝のかりを返さねば。今度は別の港だ。到着は16:30。しかし、ここは冬場17時に門が閉められていた。夜釣りの人は門の外に駐車しているようだが、今日はすでにそのスペースがなかった。仕方なく、30分だけ探ってみることにした。
雰囲気はいいが、釣れず。もっともかなり駆け足だったので、もっとじっくり探ってみたいところだった。
再び朝のポイントへ行くことにした。

朝とうってかわって風が強い。海が若干うねっている。朝と同じポイントに再び探りを入れていった。
始めてから10分ほどで生体反応がでた。プルプルプルとなにかがかかった。またフグか?マイクロマゴチか?正体はすれがかりのヒイラギ。
それ以降、30分以上なんの反応もなかった。こうなったら果敢に攻めていくしかない。根際アタックをしつこくくりかえしていった。
ズシッ、んっ、根掛かった。ひっぱっても外れる気配がない、なら、向きを変えてこうだ。角度を変えて竿をしゃくるとラインが動いた。なんだ?かなり重いがいちおうラインは寄せてこれた。うわっ、こいつかよ。巨大なアメフラシにトリプルフックが3本とも掛かってる。っていうか何このアメフラシの大きさは持ち上がらん。
このアメフラシを陸揚げするのと、針を外すのとで15分以上かかってしまった。

それから19時までキャストするも本命からの魚信はなし。
疲労蓄積で帰還。こうなりゃ、明日もマゴチ狙い。

今日の結果:メバル(14〜18cm)15匹
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