2002 釣行記録
 2002年9月16日
DATA
  LOCATION : 県央方面
  TARGET : メバル
  WETHER : 雨
雨ですねぇ

午前中からシトシト雨。
午後から釣りに出かける予定だったが、風邪気味ということもあり夕方からちょっとだけ行く事にした。
この雨の中で課題があったので、いい機会といえばいい機会だった。
今日の課題、釣果うんぬんじゃなくてメンタル面。

雨の中、晴れている日と同様の攻めができるかが今日の課題。だから、釣り場はどこでも良かった。そんなわけで最寄の港ということになった。
普段、雨の日っていうとちょっと集中力が散漫になりがちだった。一定の棚をキープするとか、イメージを持って釣り続けるとか、そういうところが欠如しがちだった。
今日はそれを克服するための釣行。

まだ明るいうちからスタート。ぼちぼち風もあり、なかなかの悪天候。うーん、練習日和。
いつものライトタックルで攻める。
表層からボトム付近までの棚をチェック。特に沈めたときのルアーの動きをイメージ通りに動かすのが今日の課題だったので、沈めることを中心に攻めてみた。
なかなか、メバルからの反応がない。釣れないとどうしても集中力が途切れそうになるが、今日は耐えた。

ギラッと魚体がひかり、ルアーに食いついた。今日の初獲物はセイゴ。とりあえず坊主は逃れたので一安心。これでさらに慎重な釣りができる。
まずはじめのポイントでは、メバルの反応はなかったものの。ぼちぼち課題はクリア。

セイゴ

次のポイントへ移動。
さっき場所とは条件が違い、同じ釣り方をするにはさらなる集中力とイメージ力が必要。
雨がどうしたぁ・・・って思うものの、吹き付けられるとちょっとひるみそうになる。竿の水滴にラインがくっつきなかなか思うように沈められなかったりする。「ああっ、もうっ」といつもだと頭にきてしまいそうなところを「落ち着けぇ、落ち着けぇ、たいしたことないじゃないか」と自分に言い聞かせる。
そんなことをやっているうちにふと冷静になっている自分に気づく。はぁ、考えようだねぇ。
集中力って点では合格点だったが、釣果にいたっては・・・。セイゴを釣ってからはマイクロメバルのあたりのみ。

あそことあそこがだめで、今の状況がこれだからとちょっと状況分析。
時間的に離れたところに行くのが辛かったので、最寄でチャンスがありそうな場所を選択。
ここならなんかいるんでないか?そう思った場所にルアーを落とす。
その2投目。グッと押さえ込むようなあたり。魚だよな?と聞き合わせ。
ググンッと力強い反応がかえってきた。おっ、けっこう良型かも。
ちょっと待った。直結4ポンドだ、まず・・フッ。やっぱりやられた、ラインブレイク。直結4ポンドであの引きの魚だとカキにすれて切れてしまう。しくじった、十中八九クロソイだ。

即、12ポンドリーダーをつけ、近辺の探索。
だが、それ以降反応なし。
やはりここぞと思われる場所だったのでそれなりの準備をしておくんだった(海は何がくるかわからないし)。
集中力という点では合格点だったのに、攻め方で不合格。それでなくても釣れてなかったのに・・・。
今日は予定時間になったのでここまで。

今日の結果:セイゴ(15cm)1匹
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