2002 釣行記録
 2002年10月12日
DATA
  LOCATION : 葉山方面
  TARGET : カサゴ(ルアー)・カワハギ(エサ)
  WETHER : 晴れ
久々にボート釣り

今回の釣行は県外へ。
8月の終わりにNさんから誘われた。
ボートからルアーでカサゴ狙いが大本命、それで後半はエサ釣りでカワハギを狙うスタイル。
同行者はNさん、だいちさん。

金曜の夜中に水戸を出発、Nさんの住む栃木経由で神奈川へ。途中で、道案内兼釣り場案内をしてくれるKさんと合流(Kさんはイシダイ、カワハギ狙い)。
朝5時過ぎにボート屋に到着。しばし、休息してボートの準備ができる6時を待つ。ボート釣りは2年ぶり。この釣りは乗合船と違って、自分で好きにポイント移動できるのでおもしろい。海でボート釣りってなかなか茨城にいるとピンとこないけど、それ以外の地域ではけっこう当たり前。ボート代も安い。
6時、さぁ、準備開始。荷物をまとめ、ボートに積み込む。だいちさん、Nさんと3人で乗船。船舶免許もちのMameが操船。

航程10分ほど、まず沖の根のかけあがり周辺へ。
ちょっと離れたところにボートを止め、様子見開始。なんせ、ボートからのカサゴ狙いは初めてなんで手探り状態。
水深が10m以上あるので、7グラムのジグヘッドで開始。タックルは6フィート2インチのちょっと固めのバスロッドにシマノ2500番、ラインは6ポンド、それにリーダー12ポンドを使用。
3人ともあまり根を感じられないし、あたりもフグらしきものばかりだったので、すぐに場所移動。

今度は思い切って浅めの磯場に移動。水深は5m未満。
ボートから下の地形がわかる水深だ。思っていた以上に風があって、波立っている。
7グラムのジグヘッドでは根掛かりが生じるので、3.5グラムのオフセットタイプのジグヘッドに変更。
底を探っているとフォーリング直後にモゾッとした感触、竿と立てるとグングンと魚の感触。おぉっ、ヒットだ。本命登場、ジャスト20cmのカサゴくんだ。
そのあとすぐに2匹目を追加。今度ははっきりとあたりをとれたので会心の1匹。サイズはほぼ同じ。

カサゴ

釣れる場所を探すのにアンカーロープを調整しながら徐々に移動していく。
ルアーをあれこれ変えたりしながら、チェックを入れていく。
だいちさんもあれこれ試しながらついに初ヒット。きましたぁって言った直後に自分にもヒット。ダブルヒット!!
この時点で自分の今日の目標3匹に到達。正直、こんなにあっさり釣れるとは思っていなかった。 1匹釣ってボート釣り初体験のだいちさんもだいぶ感覚をつかめた様子だ。

そのあと、だいちさんの調子が上向き。かなりあたりがでるようになったらしい。ちなみにだいちさんはテキサスリグ。
2人ともエコギアの各種ワームを使っていたが、けっこうワームのカラーが左右しそうな感じを受けた。ここまで、自分はアピール系のカラーが中心(というか、これしか用意がなかった)だったのが、だいちさんはナチュラル系を使用。そのだいちさんには結構あたりがでていたのだ。

風が強くなり、3.5グラムのジグヘッドではちょっと底を探りきれない状況になってきたので、7グラムのテキサスリグに変更。さすがに7グラムだと釣りやすい、うーん、もっと早く使っていれば良かったかもしれない。
ナチュラルカラーが使いたい・・・。ボックスを除くと、以前Tarakoにもらったあまり使う気のしなかった(すまんTarako)ワームが二本入っていた。うーん、使ってみるか・・・。
ココンッ。うおっ、いきなりあたった。しかし、のらず。
また投げる。ココンッ。うおっ、まただ、しかし、のらず。
3投目、コンッ。今度こそぉ・・・ヒットだ。なんと違う場所に投げたにかかわらず3連続であたり。まさか、このワームのせいなのか・・・。

再び探りを入れると、やっぱりあたる。アナハゼのようなあたりもあったが、そのあと、あまり時間をかけずに2匹追加。うむむぅ、カラーなのか・・・。
この時点で11時をまわった。後半戦のカワハギ釣りへ変更である。

イシダイ狙いのKさんと、後から合流したNさんの釣り仲間のTさんとUさん(この2人もイシダイ狙い)のところへ移動。ご一緒させていただいた。
だいちさんと自分はカワハギ狙い。Nさんはイシダイ・カワハギ狙いである。
合流するやいなや、Tさんが40オーバーのイシダイを釣り上げた(釣れるもんなんだなぁって感心)。

さぁ、いよいよカワハギ戦スタート。
今日のテーマはいろいろとエサを試すこと。アサリ、アオイソメ、イカの塩辛、甘エビなどいろいろと用意
落とすとすぐにあたりがきた。
最初は頻繁にあたりがあって、ササノハベラ、キュウセン、オニギス、子ダイなどが釣れてきた。が、本命がこない。
しかし、一時間ほどたつとあたりがぱったりとまってしまった。どうも潮の動きが変わってしまった様子。しかし、アサリエサだけはけっこうとられる・・・カワハギはいるようだ。

カワハギ

自分とだいちさんにカワハギが釣れない中、Nさんは小さいながらもカワハギをあげた。さらにKさんにいたっては数枚20cmオーバーの良型をポツポツあげている。
Kさんは”はわせ”という方法を使って釣っていた。Nさんが説明してくれたんで、自分もすぐに似た仕掛けを作って挑戦。
ところがエサはとられるが、思うようにはいかない。どうにもあたりがうまくとれない。
自分がそんな状況なのにKさんはさらに良型カワハギを追加している。何が違うんだ?そんなに違うことをやっているようには思えない。
カワハギの活性は低いようなのだが、釣る人は釣っているのだ。
そんなとき、自分と反対向きで釣りをしていたNさんがカワハギを釣った。このときようやくピカーンとひらめいた。そうだったのか!!
急いで自分も反対方向へ仕掛けを落とした。そして、はわす。たるませる。コンコンッと今までとは違う。明快なあたり。これにはあわせてものらなかったが、再びはわせた。するとまたあたり、今度はのった。ついに本命。22cm、思い描いたとおりに釣れたので大満足の1匹だ。お腹パンパン、うわぁ、うまそう。

潮の向きが釣れない原因だったのだ。なんでもっと早く気がつかなかったのか。
どうもうまくはわせのイメージがつかめなかったのだが、向きを変えたらすぐにつかめた。そういや、Kさんと自分は向かい合っていたのだ。もっと早く気づくべきだったのだ。
それからは1匹しかカワハギは追加できなかったけど、はるかにあたりはとれるようになった。
もう1匹とりたいところだったが時間切れとなってしまった。

カサゴもカワハギもまだ狙い足りなかったけど、予想以上にカサゴは釣れたし、カワハギ狙いの新たな方法も経験できたので収穫は大きかった。
また行きたいぞ。今度はカサゴ専門で行って見ましょうかね。
そうそう、帰りがけに東京湾で1時間ほど寄り道。ちょこっと魚釣って帰還。

今日の結果:ルアー カサゴ(19〜22cm)8匹、セイゴ(22cm)1匹、メバル(15〜16cm)3匹/エサ カワハギ(21、22cm)2匹、カサゴ(19cm)1匹、マダイ(15cm)1匹、ササノハベラ、キュウセン、オニギス、キタマクラ
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