2002 釣行記録
 2002年10月14日
DATA
  LOCATION : 県央方面
  TARGET : マゴチ
  WETHER : 晴れ
大荒れの中

夕方から海へ。台風の影響があるので、釣り人が少ないだろうと予想し、いつも混雑の港を目指した。
途中、海を見ると大荒れ。昨晩よりひどい・・・。うねり4、5mあるんじゃないか?こりゃ、港内もしんどいかもしれない。

さすがに今日は釣り人が少なかった。そりゃそうだろう、これじゃ、釣り座が限定される。
すさまじいうねりが眼前を通り過ぎていく。
遅めの昼食を食べていると先行のルアーマンが戻ってきた。果たして釣果はあったのだろうか?
遠めに見ても、湾内がざわついているのがわかる。堤防まわりは鳴門海峡状態、潮がゴォーッと右往左往。
果たしてこの状況は釣れるのか。

実は今日はおニューのロッドなのである(まだ買ってから数時間)。
昨日の神奈川遠征時に車に置いておいたシーバスロッド(先週、これマゴチ狙いにいいやって思った竿)を折ってしまったのだ。で、仕方なく新しくシーバスロッドを購入。どうせ、来年にはマゴチ用を買うつもりでいたので、まぁ、今日はその竿でしのぐつもりだ。
パームスのサーフスター96、結構柔らかいのであんまりこの釣りには向かないかなぁって思いだった。
ちなみに今日はこの釣りに初めてファイヤーラインを導入。はたしてその実力はいかに。

ヒラメ

あまり期待はしてないが、なんとなく釣れそうな雰囲気がある。
一投目、なんといきなり生体反応があった。が、何者かわからず。ただ、これで釣れそうな雰囲気から釣れるって気にかわった。
しかし、10分もすると腕が疲れてきてしまった。
この竿、ウェーディングを考慮してか、グリップが短い、肘よりも短いのである。そのため、ロッドを立ててルアーを操作すると持ち重りがする。あんまり96って長さ使ったことないし・・・。
ただ、釣れるって気がしてたので集中力でカバー。この辺はファイヤーラインの感度の良さが助けてくれた・・・感度がいいので探るのが楽しい。

開始から30分。ルアーが激流に入る手前でゴツッと重々しい反応が。
聞き合わせって感じで竿をスライド。
ググンッ、やはり魚だ。
首振りダンスが伝わってくる。マゴチだ。
浮上、35cmってところか。「一匹目だし、タモ入れるか」って思い、後ろを振り向いた瞬間、痛恨のバラシ。
ちょうど激流にのっかったのと振り向いたときにラインがたるんだのが原因。この状況なので、獲っておきたかった。

ここまでの状況からちょっと喰いが浅いのかと思い、セッティングを変えてみた。自分の中では一番確率良くフッキングにもちめるテキサスリグに変更。ワームのカラーも変更。
このころからうねりが入ってくる角度が変わったのか、さらに海が荒れ狂ってきた。潮の流れがさっきよりもきつい。狙い目が少なくなってきた。
そんな状況だったが、集中して細かく探りを入れていく。丹念さが勝負どころか。

マゴチ"

何度か生体反応があったが、明確なものがなかったので、ワームのカラーを変えてみることにした。
そして、投げる。
グンッ!!明快なあたりに即座に体が反応。かなり遠くだったのでたるみをとり思いっきりあわせをいれる。この辺は96が威力を発揮。グングンと重ったるい引き。マゴチではないような・・・。
この竿柔らかいけど、魚が掛かってからは柔らかさを感じさせない、トルクがある。
しばし引きを楽しみ、ランディング。あがってきたのは一応?ヒラメ。41cm。この1匹はかなり満足。

さらにその10分後。この辺にはマゴチいるだろうってポイントにてあたりがでた。
コツッ、小さなあたりだけど感度良好。迷わずあわせられる。
33cmと小ぶりだけど本命だけにさっきの1匹よりうれしい。

最初はこの釣りにはあまり期待していなかった竿だったけど、かなり使える。最後には重さにも慣れてきたし。
ファイヤーラインもかなりいい具合。ただ、18ポンドだったのでもうちょっと細い方がこの釣りにはいいように感じた。感度がいいと集中力が増えますねぇ。

今日の結果:マゴチ(33cm)1匹、ヒラメ(41cm)
ページトップ
Base template by WEB MAGIC.  Copyright(c)2001 ‐2002Field Laboratory。 All rights reserved.