2002 釣行記録
 2002年10月23日
DATA
  LOCATION : 県央方面
  TARGET : シーバス
  WETHER : 曇り
連戦

昨日の釣りがしっくりこなかったので、今日も課題を引っさげて釣行。さすがに早起き2連続は辛いですが・・・。
昨日は後が続かなかったので、果たしてあの釣り方が正解だったのか・・・今日はその辺をテーマに釣ることが課題。ルアーのバリエーションも増やした。
昨日と同じ時間に出撃。

昨日よりも穏やかな朝。まだ暗いうちに水辺に立つ。
ボラッ子の気配はあるものの、シーバスのボイルはない。今日はいかがなものか?
リップレスミノーからスタート。ただ巻きで誘う。
ボラにルアーがあたる感触はあったものの本命からの反応はなく、30分近く経過。

その頃からシーバスがボイルしはじめた。さぁ、フィーディングタイム。
リップレスミノーを投げ続けるがいっこうにあたりがこない。昨日のヒットルアー、ワンダーに結び変える。そしてこれまたただ巻きで攻める。
しかし、あたらない・・・
軽く誘いもかけてみるが沈黙の時間帯が続く。その間もシーバスはやる気満々。
こっからが今日の課題、さぁて、どうやって釣りますか。

ルアーチェンジ。トップで誘う。
ドックウォークのペースや止めの間合いを変えたりするも、シーバスは見向きもしない。ルアーは水中にある方がよさそうか・・・
フローティングバイブレーションにチェンジ。これでどうだ。
投げては巻けぇを繰り返す。
しかし、これも沈黙。
ハードが駄目ならこれでどうだと、ソフトルアー登場、6インチグラブ。これでグラビングバズを開始。
ピロピロをおいしそうだけど、シーバスくんにはお気に召さない様子。
うむむ・・・
じゃあ、人が使ってないルアーならどうだと、オリジナルミノーを結ぶ。
ただ巻きやトゥイッチングで誘いをかける。しかし、これも反応無し。

フッコ

ルアーローテーションをしている間にも、ボイルのパターンを観察していた。
逃げているボラの大きさ、捕食の仕方・・・
喰っているわけだから、釣る方法はあるはず。シーバスとの間合いを詰めるには。
再びワンダーを結ぶ。昨日釣れたわけだし、サイズ的にもいまの状況ならベストマッチのはず。こいつを使うのが得策のはず・・・あとは間合いか。
結んだルアーの動きをキャストせずにいろいろ試す。・・・この方法でいってみるか。ちょっと策がうかぶ。

策ができたところで再度キャスト開始。
投げる。そしてイメージした動きをいくつか試していく。
こんな感じがいいのか、これもいいはず。
ガツッ、ガツガツガツ。突然、激しくあたりがきた。おっし、喰った。ようやくのヒットだ、時間はすでに6:20。長かった。
やっとのヒットだったのでばらせない。慎重に寄せてランディング。大きくはないがうれしい1匹。昨日と同サイズのフッコ。

スズキ

なるほど・・・やっぱこれか。
頭にはっきりとイメージができた。
そして、10分後。再び、ガツッと明確なあたり。
しかし、これはすぐにばらしてしまった。ただ、イメージ通りにきたので収穫は大きい。

この2匹でもっと積極的に狙う意識がはっきりした。
ボイル直撃である。
目立ったボイルの向こうへキャスト。
ポイントと思われるところまで巻いてきて、トゥイッチ。逃げるボラを演出。で、ちょっと距離をとったところでストップ。
この時、コッと微細な感触。追ってる。
すかさず、トゥイッチ。ガツンッ、ギューン。きたぁ。
けっこう遠いところでかけ、最初は楽々寄ってきたが、近くにきたらやけに元気に暴れだした。どうやらサイズアップのようだ。引きを楽しみつつ寄せてきて、ゆっくりランディング。65cm、一応スズキサイズ。

イメージとおりに釣れたんで会心の一匹。
まだ試したい気持ちもあったが、仕事があるので撤収を決意。
昨日のモヤモヤがようやく払拭された。しかし、今日のパターンがいつでも通用するわけではないんで、またいろいろ試すことになりそうだ。

今日の結果:シーバス(48、65cm)2匹
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