2002 釣行記録
 2002年10月31日
DATA
  LOCATION : 県央方面
  TARGET : シーバス
  WETHER : 晴れ
10月最終日

今週に入って朝がかなり冷え込むようになった。冷え性の自分にはしんどい季節がやってきた。
先週に引き続き、今週も朝から出撃しようと思っていたが、胃腸を壊していまいちだったのでちょっと控えておいた。
しかし、寒くなってきての状況が知りたかったので今日は出撃。

先週よりはちょっとゆっくりめに家を出た。
日に日に日の出も遅くなり、今は6時ちょうどぐらいが日の出らしい。まだ星空の中、釣り場に向かう。寒いけど、なんだか朝は気持ちいいっすね。

ポイントに着くとまず出迎えてくれたのがカモ。先週に比べても明らかに増えている。着々と冬が近づいていることを実感させられる。
鳥たちが逃げたあとの水面にはボラの気配がある。ボラたちの状況はあまり変わっていないようだ。だが、シーバスらしい気配はまだなかった。
まだ暗い中、キャスト開始。ボラの動きに注意を払いながらキャストを繰り返す。

水面でジョボッと音がし始めたが、シーバスの捕食とは違うようだった。だけど、魚も朝マズメモードに突入の様子。
他の魚の活性があがってくるなか、いよいよボラの動きがおかしくなりはじめた。どうやら、シーバスもやる気をだしてきたようだ。
そう思っていると、ところどころで捕食音がではじめた。空が明るくなってきて少したったところだ。
こうなると気持ちが高ぶるがあせってはいけない。じっくり攻めるのが前回の教訓。自分のリズムで攻めることに専念。

一応スズキ

その頃、自分の下流側のボイルスポットに2人の釣り人がきた。
しばらくして1人がボイルがおこっている付近でヒットさせた。型はさほでないようだったが、どうやら時合いの気配。
自分の目の前でもボラが逃げ惑う気配があったが、ここのシーバスはルアーを追ってくれなかった。攻め方を変えれば、反応したかもしれないが、今は別の魚を狙った(ボラの追い方からして小さめの魚だと思ったので)。
遠方でボラが逃げ惑う動きがあったので、そこへキャスト。
フルキャストでいっぱいいっぱいの場所。ボラの群れにルアーを突撃させる・・・ガツン。
明解なあたりだ。ボラじゃないよなと思いつつもあわせを入れる、バシャバシャとシーバスが水面から飛び出した。やっぱりシーバスだ。
このシーバスやたら元気で暴れまわる。最初はそれほどでなかったけど、足元に近づいてきてからさらに元気になってきた。
障害物があるので、丁寧に扱ってランディング。61cm、一応スズキサイズ。

フックを外してリリース。で、またキャストに向かう。
ところが水面にざわつきが感じられない。
しばらく経つとポツポツとボイルがおき始めた。さっきの取り込みで魚がすれたのか?
それからちょっと経って隣りの釣り人にヒット。するとまたボイルが沈静化。うーん、やっぱりすれるのか?
ところが今度の沈静化以降、まったくといって良いほどボイルがなくなってしまった。時合終了?食い始まってからまだ30分ほどなのに・・・だいぶ先週の状況とは変わった感じ。

結局、その後しばらく待つが水面は静まりかえったままだった。
水温が下がったためだろうか?たまたま今日だけの現象なのか?
いつもより早くに撤収。

今日の結果:シーバス(61cm)1匹
ページトップ
Base template by WEB MAGIC.  Copyright(c)2001 ‐2002Field Laboratory。 All rights reserved.