今日は常磐おかっぱり釣り大会。MameとTarakoの2人で参加。
対象魚は問われないのでシーバス、マゴチ、ヒラメ、メッキでも狙おうという予定。
朝目覚めると風がある。荒れないといいなぁ・・・なんて思いながら出撃。

まずはシーバス狙いから。
釣り場につき、ポイントに入るとボラの気配濃厚。
まだ暗闇で満天の星空。東の方角では流れ星がいくつも流れた。これを見ただけでも早起きしたかいがあったというもの。
キャストしてリーリング、その間は星空を眺める。そんな風に釣りをしているとボラの動きが賑やかになってきた。シーバスの活性があがりつつあるようで、何度かあたりのようなものもあった。
そろそろか？そろそろか？と期待を込めてキャストを繰り返す。
5時30分を過ぎたころ、ボイルがところどころで始まった。

ボイルがはじまってもあたらないので、お気に入りのルアーにチェンジ。
そしてほぼ同じ場所でボイルがおこっていた地点に、流れにのせてルアーを通す。ココンッとちょっと控えめなあたり。あわせを入れたとたん、強い引きが襲ってきた。ジッ、ジッ、ジジジー、ドラグが鳴り始める。こりゃ、いいサイズだと思った瞬間、急にテンションがなくなった。ルアーの抵抗もない。痛恨のラインブレイク。しくじった。ばらしたのも悔しいがそれ以上にお気に入りルアーを失くしたダメージが大きい。
このヒットが時合のはじまりだったようで、隣の釣り人にヒット。自分も慌てて、ルアーを結び直す。

少し経って、モゾッ、コツッと小さなあたりがでた。あわせを入れるとまたまた強烈な引き。しかも今度はいっきにラインを出された。ジジジジジー、止まらん。でけぇぞ。とラインが走る方向に目をやる。ドッポーン！！巨大な魚が跳ねた・・・コイじゃん。さらにドッポーン、ドッポーン、ドッポーン。4回目のジャンプの時にルアーが外れた。ぬぉぉぉ、またばらした。ネタ的にはいい獲物だったのに・・・
コイをばらした直後、離れたところで釣りをしていたTarakoにセイゴサイズがヒット。と思ったらまた隣に人にもヒット。コイと遊んでいる場合でない。
どうも自信のあるルアーでないので釣れる気がいまいち。やはりお気に入りは数個用意しとかないと・・・。
なんて思っているとまた隣にヒット。

そしてその隣の人のヒットを最後にシーバスの追いも終わってしまい。水面は静かになってしまった。
短い時合をものにすることができなかった。不覚。とりあえずTarakoは獲物をゲット・・・しかし、よく釣ったな33cm。
Mameシーバス狙い撃沈。

続いて海へ。今度はマゴチ、ヒラメ狙い。まず向かった場所だが。休日のため人が多く、探るスペースが少ない。ちょろっとやってすぐに移動。
ここでMameは寝不足でダウン気味。車内で仮眠タイム突入。この場をTarakoにまかせる。
1時間ほど経ってTarakoが戻ってきた。何かぶらさげている・・・カレイ付仕掛け（ソゲかと思って期待したのに）。
しかし、それは釣果にならんぞってことで、別場所の様子を見に行った。
ここからMame復活。
しかし、なーんもあたらない。

さきほどの場所に戻るもうねりが入り込みあまり釣れる気がしない。一通り探り直して見切りをつけた。
もう時間はお昼。あと2時間ほどしかない。
最後の望みをとある港に託す。しかし、ここでマゴチ・ヒラメを狙ったことはない。良さそうと頭に思ったポイントへ向かう。
しかし、ここも人が多く竿をだすスペースがなし。仕方なく周辺の空いている場所で釣りをする。
歩いて探る。この方法でずっと歩いていった。見込みのあるポイントで時間をかけるも不発。残り時間、1時間。

最後にここって思ったポイントへ。
そして数投したとき、日立港にきてから初のあたりがきた。あわせを入れると大きくはなさそうだが、重みが伝わってきた。よしっ、獲物ぉ。
ところが、喜びもつかの間、しばらくリールを巻いてくるとふっと軽くなった。おぉっ、またばらしたぁ。
回収したワームにはしっかり歯型。本命だったのに・・・。
その直後、だいちさんが後ろから現れた。すでにマゴチを1匹釣っていただいちさんはすでにくつろぎモード。Tarakoも1匹釣ってるし、俺だけじゃん。
起死回生の一発を望むべく・・・マルタでも釣るかとか思ったけど、ここはあえて本命狙い。

で、結局時間まで粘るも見事にMameは玉砕。
検量には皆さん立派な釣果をお持ちになられた。お見事。
幹事をしてくださったみなさんご苦労様でした。また次回再挑戦させていただきます。