2002 釣行記録
 2002年11月3日
DATA
  LOCATION : 県央方面
  TARGET : シーバス
  WETHER : 晴れ
小さいの

今朝も寒い。11月の上旬ってこんなに寒かったのか?
昨日は貧果に終わったので結果をみたい。この寒さのせいか、徐々にシーバスの気配が薄れている感じなので今日はどうなるか。
昨日、お気に入りのルアーをなくしてしまい、購入しようと釣具屋を回ったが手に入れることができなかった。ルアーというよりもカラーが結構肝だった感じだったので、手持ちのルアー2種を塗装することにした。今日はこいつの実力チェック。

水辺に立ち様子を伺う。ボラの気配が薄い。いるにはいるが、活気がない。
現時点では釣れる感じはしていないが、このところ、5時半過ぎぐらいからが狙い目だったので、まぁどうにかなるさと考えていた。
徐々に東の空が明るくなってきた。
水面の様子もよく見えるようになってきた。時折、ボラがざわつくので、その周囲を狙ってみたがあたりはなかった。

だいぶ明るくなったころ、自分の上流と下流にそれぞれ一人づつ釣り人がやってきた。
そして、時計は5時半をまわる。
ジョボッ、バシャッと徐々にシーバスのボイルが始まった。
ボイルが始まってしばらくすると下流の人がフッコサイズをヒットさせた。時合突入、さぁ、おいで。ルアーは今まで実績のないルアー(ただし、塗装したもの)。
下流の人が釣ってからすぐにこちらにもあたり。一瞬竿に重みものり、シーバス(フッコ)の姿を確認したがばらし。むむぅ、やっぱりカラーなのか?

下流の釣り人よりもう少し下流で、かなり派手なボイルが何度かあった。相当いいサイズかと思われたので、そっちに移動して釣ろうかと思った。しかし、こちらにもまわってくるかもしれないと考え移動せずに狙い続けた。
ところがこれがミス。しばらくするとパッタリとボイルが止まってしまったのだ。今日のボイルは10分ほどで止まってしまった。日に日に短くなっている。

フッコ

自分のいた場所ではヒットの望みが薄そうだったので、下流の方へ移動してみた。
ボイルはないがキャストしてみる。ルアーをもう1つの色塗りモデルに変更。
投げてダラダラ巻いてくる。
この繰り返しで10分程探っていると、ココンッとあたりがでた。あわせを入れると今度はしっかりフッキングした様子。今日の1匹目なので慎重にやりとり。サイズは小さいが丸々と太って元気なフッコ。昨日からバラシばかりでようやくお魚さんに出会えた。

その後、10分程続けたが、結局追加できず。早めに帰還。
とりあえず型は見たからよかったと思うもつかの間、後から聞いた話では、それよりちょっと下流で同じ時間帯に80、90cm代が何本かでたそうなのだ。たしかにボイルが始まった時に下流側で、でかいシーバスの気配を感じていた・・・やはり移動すべきだったのか。
数十メートルの差が釣果を分ける・・・当たり前のことだけど回遊しているシーバスにもこういうことがおこるもんだと改めて認識。一度は移動しようと考えたのに移動しなかったことが悔やまれる・・・いい勉強になりました。

今日の結果:シーバス(45cm)1匹
ページトップ
Base template by WEB MAGIC.  Copyright(c)2001 ‐2002Field Laboratory。 All rights reserved.