2002 釣行記録
 2002年12月7日
DATA
  LOCATION : 県央方面
  TARGET : セイゴ・アジ
  WETHER : 曇り時々雨
やっとセイゴ

昨日、とある方から情報をいただいた。東海方面でセイゴ、アジが良い様子。
そういえば、ここのところそっち方面はご無沙汰で気にはなっていたので、行ってみることにした。
家で支度しているときには、風なんて全く気にならなかったので、かなり楽勝で行けると思っていた。この思いが間違いだった。

今日、足を向けたのは過去にメバル狙いで2、3度訪れたことがある場所。釣果があったので、釣れる確信があった。足取りも軽い。
ところが道々風の強さが・・・。いつも風向きと強さを道端にあるのぼり旗で確認するのだが、どう見ても強風。どうも雲行きが怪しい・・・
ポイントに向かう準備も終わり始めると風がビュビュー、斜め前方から吹き付けてきた。しかし、まだ、この時点ではどうにかなるさって気分。

いよいよポイントに入り、海の様子を見る。魚が水面付近にいる気配はない。
アジやセイゴは活性が高いとライズしているもんだが、そんなものはない。白波が立つほどの強風だ。
キャストを開始し、上から簡単に探りを入れる。
四方八方にキャストし、さらに棚も大雑把にチェックを入れていく。しかし、それらしき反応がかえってこない。・・・ちょっとメバルでも・・・と浮気してメバルの様子も見てみる。春にはそれなりの反応があったが、こちらもあたらない。
うおっ、渋い。

若干のポイントの違いが明暗を分けることもあるので、足を使って探りを入れることにした。
ちょっと移動しては投げ、また移動しては投げを繰り返す。基本的にはアジ、セイゴ探しだが、一応メバルにも照準を合わせた攻めをところどころで試す。
全然あたらん。この風のせいで、鼻水がとまらん状態になりつつあった。こうなると釣りどころではない。寒くはないがしんどい。真っ向からやってくる風に立ち向かうのは、このライトリグではちと厳しい。
思い描いた攻めをするために風裏になるポイントへ移動。

セイゴ

大きく移動を考えながらも肝がわからない場所なので、気になった場所には少しチェックを入れていく。
そんなことをしながら、風裏までやってきた。
一応、風を背中の方から受けられる場所までやってきたが、キャストしたときに風のためにラインをもっていかれてしまう。さらにロッドまで風であおられてしまう始末。正直、こっちの方がつらい。まだ、向かい風の方がやりやすかった。
1時間ほど探り続けたが、反応はなかったに等しい。
釣れる場所のはずだが、いつもいいとは限らない。こういうコンディションの悪い日には慣れている場所で釣りをしよう。

そんなわけでこの強風でもなんとかなりそうな港へ移動。
場所的に風の影響を受けるが、ここは強風が吹いていても魚は釣れる。
さて、釣り再開。
はじめてすぐにメバルの反応。昨日今日の天候からここだってそれほど良くないと思っていたのだが、あっさり反応がでたことから、なんとかなりそうな光が見えた。
でも、今日の狙いはメバルではない。まして、ここなら昨日の借りを返すべくターゲットはアジ。
アジをメインに見据えた狙いを展開していく。

で、次の反応が早くもあった。アジではなかったが、セイゴ。この場所では久々のセイゴだったので、これはこれでうれしい。
気を良くして続けるとセイゴが頻繁に追ってきた。口は使ってくるがなかなかのらない。
この辺のセイゴはすれるのが早いので、早め早めに勝負をつけないとならない。それなりの気構えでしばらくセイゴ狙い。
どうやら港内にまとまってセイゴが入ってきた様子。

アジ

手をかえ、品をかえで4匹のセイゴをキャッチ。アジのライズが時折見られたが、反応がない。
セイゴに関しては表層よりも下の位置からゆっくり動くルアーを追ってくる状態だった。そんな状況だったので、ジグヘッドを半分の重さに変えて喰いやすくしてやろうとした。ところがこの方法だとセイゴのやる気がいまいち。
かわりにメバルが喰ってきた。
場所が変わると反応もまた違ったりするので、そのまま少し移動していく。

次に入ったポイントでは一投目から魚の反応があった。とりあえず魚はいる。
角度を変えてキャストすると、ククンッとあたり。セイゴは早合わせしても無駄なので無視して巻く。クンクンクンクンと魚の重みが伝わる。竿を軽くたてるとしっかりのった。寄せて抜きあげるとアジ。さっきまでルアーにあたらなかったのだが、ようやくヒットしてくれた。サイズも良好24cm。
同じような狙いを続けるとすぐにまたアジがヒット。
ジグヘッドの変更がアジには効果的だったようだ。

その場を休ませたりして、同じ方法で23cmのアジを2匹追加。
あたりや追いはもっとあったのだが、ヒットまでは持ち込めず時間になってしまった。今日は喰うパターンが単発ではなかったので、粘ればもう少し釣果はのびたと思う。
、ジグヘッドの変更もこういう小さいルアーでは非常に有効。キャスティングディステンスや底をとるという場合にはどうしても重い方を使った方がいいですが、そういう場合でなければ、ルアーの沈下スピードがかなり重要。

東海方面では玉砕したものの、昨日、玉砕したアジくんに今日は出会えたので救われた。いずれ東海方面は再挑戦。
港内のセイゴもやる気をだしてきたようだし、今度はそっちに集中してみましょうかね。

今日の結果:アジ(19〜24cm)4匹、セイゴ(18〜22cm)4匹、メバル(12cm)2匹
ページトップ
Base template by WEB MAGIC.  Copyright(c)2001 ‐2002Field Laboratory。 All rights reserved.