2002 釣行記録
 2002年12月17日
DATA
  LOCATION : 県央方面
  TARGET : セイゴ・メバル
  WETHER : 晴れ
本命釣れず

予定では早く仕事が終わるはずだったのに、なんだかんだと遅くなった。予定していた釣りをするには時間が少ない。
かといって、釣りには行く気になっている。
ちょろっと釣りを楽しむのに、前回苦戦したセイゴの様子を見に行くことにした。だめならメバルもあるし。

昼間、あれほど強かった風が今ではほとんど無風状態。キーンとした、冬独特の夜だ。寒いのは嫌いだけど、この感じは好き。なんか透明感があって、とても気持ちいい。空を見上げれば、星空が出迎えてくれる。人間のちっぽけさを感じる瞬間。
もうこの夜の雰囲気だけで満足なのだが、さすがに釣りをしないことはない。
しかし、この静けさ、釣りにしてみるとあまり状況がいいとはいえない。
多少なりとも水面がざわつくぐらいの方が結果がいいことが多い。さて、どんなもんか。

はじめてすぐにセイゴの気配がないことに気づく。いるにはいるのだろうが、食い気のあるのがいない。
時間帯が遅いのが原因か?それとも魚の居場所が違うのか?
ここでいったんメバルの様子を伺う。めぼしい場所を撃っていく。
・・・あたらん。しかも、追ってくる気配すらない。

若干狙い目をかえると、マイクロメバルの溜まり場を発見。
しかし、あたりはでるものの、針がかりまではいたらない。
再度、セイゴ狙いに転じ、めぼしい場所にチェックをいれていく。これまた、全くあたらん。
しかし、最近はこの釣れない状況を楽しむようになってきた。今の課題はサイトフィッシング(通常の意味とは違うと思いますが・・・)。

クロソイ

何者かが1回だけはっきりした感触を送ってくれたが未だ釣果なし。
こうなれば、さっきのマイクロメバルを釣って釣果をだすか。
再び、メバルを狙う。
落とし込んだ直後に魚からの反応がでた。よっしゃ、メバルちゃん。と思い抜きあげるとちょっと違う。チビクロソイだ。これであぶれから救われた。ありがとう、チビちゃん。

場所を移動しようと歩いていくと、アジらしき気配があった。
ルアーを投げると2、3匹が追ってきてルアーにアタックしてくる。おっ、やる気満々だ。。
再度投げるとアタックしてくるものの、フッキングまでいたらない。しばし粘るもあたりのみで、少したつとアジたちはどこかへ消えてしまった。しまったぁ。
どうもアジは小さな群れ(型はいいですよ)で回遊している様子。回遊待ちしていれば、またチャンスが訪れるかとも思ったが、今日は粘らないことにした。

セイゴの状況を詳しく把握したかったので、大きく移動。
今度の場所も状況は同じだった。セイゴ、アジの気配なし。
それなら、メバル。メバルチェック開始。
するとココンッ。おぉっ、あたり。状況が渋いのであたりだけでうれしくなってしまった。釣れたのはまたチビクロソイ。

すぐにその場に見切りをつけ、再び大きく移動。
その後にも大きく移動と今日は港中を駆け回った。
結局、セイゴに出会えずじまいだった。

釣果こそ渋かったが、今日は今日でそれなりに得るものがあった。
よく来る場所でも毎回のように発見があっておもしろい。ホームといいながら、まだまだ知らない面がたくさんある。また、ここ通いが続くかも。

今日の結果:クロソイ(14、15cm)2匹
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