状況が気になったので昨日最後に行ったポイントに行ってみた。
釣りはじめた時は昨日同様に穏やかだった。これでちょっとは釣りやすいが、時間が時間なのでどうしたもんだか。すでにかなり冷え込んできている。

まずは、メバルとセイゴの反応を探るべく、キャストを繰り返す。
水面付近ではボラの気配があるのみで、表層を意識しているセイゴやメバルの気配はなかった。
棚を下げて、狙っていくとかすかなメバルのあたりがでるようになった。しかし、一度あたりがでたところでは2度ルアーを追うことがなかった。サイズも小さそうな雰囲気だ。
それでも、一応反応はあるので、そのうち釣れるさと甘い考えでゆっくりとした釣りを続けていた。この甘い考えは失敗だった。

釣りはじめてから30分ほど経って、徐々に北西からの風が強くなってきた。
キャストしたラインがブワッと持っていかれる。攻めづらい。それでも、まだ狙える許容範囲だったのだが、問題は冷え込み具合。指先がかじかむ寒さになってきつつあった。さみぃ・・・
場所を徐々に変えていくと、けっこう派手なあたりがようやく出た。一瞬、乗っただが、すぐにばれてしまった。おそらくセイゴだったのだろう。

どうにもかからないので、大きく場所移動。
ここはメバルの濃い場所。ここならなんとかなるか。
ここではセイゴに見切りをつけ、メバル狙いに専念。ニ兎を追わない。
しかし、欲張らなかったのに魚は応えてくれない。相変わらず、渋いあたりのみが単発であるのみ。かからない・・・。
うーむ、どうするべきか。最初の場所の方が良さそうだが、とはいえ、状況が状況だし。こうなれば、大きく移動してみるか。

期待をかけ移動。昨日と違い風があるので、セイゴが狙えるかもしれない。
ところが、こちらは風向きの関係で、それほど風があたっていない。自分の入ったポイントは穏やかだ。まずいかも・・・
まず、セイゴの反応を調べてみる。しかし、ほとんど無反応。姿も見えなければ、コツリとも反応なし。
速攻でセイゴを見切り。メバル狙いに転じる。しかし、メバルならとなめてかかると、これまた先の二の舞だった。かすかにあたるだけ・・・むしろ、最初の場所の方が反応がいいくらいだった。

そこで再びもとの港にもどった。
相変わらず風がある。そんな中釣りはじめてすぐにメバルタックルにライントラブル発生。
寒さで直すのがかったるかったので、タックルを対根魚用にもち返る。アイナメ狙いに転向。

30分ほど探りを入れたが、これには無反応。
これ以上粘ると明日の予定に差し支えがでるので、結果はでなかったけど、あきらめて撤収。
やはり甘い考えは禁物ですね。