佐渡遠征・・・8月10日〜14日(3泊6日、だいちさんとMameの2人旅・・・別に怪しい仲じゃない)
佐渡は凄いのか?
遠征前編
7月中旬、「佐渡行きたいっすねぇ」の一言から始まった。
それから一ヶ月後、佐渡釣りの旅・・・準備もなにも実質2週間、勢いだけで決まった予定。おい?大丈夫か?
3泊キャンプを間逃れた、ありがとう喜八屋さん。
拠点は小木、狙うは根魚。
さぁ、佐渡をやっつけてやる。
やっつけられちゃうかも・・・。
同行しただいちさんのHPもご覧ください(釣り物別日記)。
こちら、TRY&ERROR
8月10日(土) 1日目
まぼろし?
佐渡汽船AM3:30新潟港初。なんとか間に合った。
仕事が終わり飯だけ食べて水戸を出た。日立でだいちさんと合流、だいち号に荷物を満載し出発。
3泊6日のわりに自分たちの荷物は少ない、大半がつり道具。
今回はルアーで根魚。キジハタ、ソイ、カサゴ。エサでキス、マダイ・・・が釣れたらいいな、んでその装備。
カーフェリー初体験。へぇ、こうなってんだ。しっかし、佐渡にこんなに行くんだ・・・渋滞になんないのか?
明け方40分ほどうとうと。
AM6:50。佐渡着。
さぁ、佐渡だ。まず何するか・・・決まってますわな、だって釣りにきたんだもん。最寄の両津港南堤(仮称)へ。
おぉっ、なんて澄んでんだ。魚たくさん、黒鯛・・・40近いぞ・・も泳いでる。佐渡恐るべし。
釣れそう・・・な感じだったが、そうは甘くなかった。かろうじて、だいちさんがムラソイを釣ったのみ。余興なんでこんなもんか。
さぁ、いよいよ本格的に釣り開始。移動だ。
両津港から北上したところの堤防(キジハタが釣れるらしい)へ。
初日はエサ釣りでどんなもんなのかをチェックしていく予定だった。予定通り、エサを買いちょいなげ開始。
投げてすぐ、レスポンスよくあたりがきた。佐渡1号はヒイラギとハゼ。
2投目、今度はピンギス。入れ食いなのか?
しばらくして20cmほどのキス。いやぁ、釣れるなぁ。
しかし、暑さも手伝ってほとんど寝てない状態の二人は横になったり、うだうだしたりとちょっと廃人モード。
自分は気持ち悪くなる始末。おまけに魚もかからなくなった。
だいちさんが26cmもあるメゴチを釣った。でかい!!こんなのが釣れるのか・・・恐るべし佐渡。
Mame、体調不良でしばし廃人。だいちさんは果敢にルアーでアタックを開始。だめだ、真似できん・・・。
かなり経ってから、だいちさんが1匹の魚をぶらさげてきた。へっ?まさか?まさかですかぁ?
キ・ジ・ハ・タ。まぼろしじゃなかったの?これ?小さいけど。
もう釣っちゃったの。
これを見たら体調不良なんて言ってられん。佐渡は待ってくれない。
2人ともエサ釣りなんか片付けて、ルアー一本勝負体制。なげろぉ、つれぇ。
投げると結構あたりがくる。いろんな魚が相手をしてくれるらしい。
Mame、小アイナメ、キヌバリをキャッチ。こんなにあたりがあるなんて・・・・。
そして、だいちさんは再び小キジハタをキャッチ、すげぇ2匹目だ・・・幻じゃねぇじゃん、普通に釣れてるよ。
それからだいぶたってMameにも小キジハタがヒット。これで目標の一つをクリアだ。
午後になってかなり体力的にきつくなってきたし、宿に行かねばならないので、小木まで移動。ここからだと車で1時間ちょっと。
PM3:00に宿に着き、風呂でさっぱり、そして夜釣りに備えてしばし休眠。
PM7:30。活動開始。まずは飯だ。車でプラプラ移動し、適当に開いてるお店を探す。
港にある食堂でご飯を食べ、でてきてすぐに釣り開始。が、ここは振るわずすぐに移動。
宿の目の前の小木港へ。下見も何もしていなくていきなり夜釣りなので、時間をかけて探っていった。
そうそう、夜はエサ釣りって考えていたんだけど、あまりにもキジハタの衝撃が大きく、マダイ?なにそれ?状態。
つまり、エサ釣り・・・やんないかも。
ここでもだいちさんが炸裂。まず、ヨロイメバル。だいちさん初ヨロイメバル!!これで今回の目標魚2種目も達成。
そして、すぐに「あたったぁ」「かからなかったぁ」とだいちさん。
「今度はかかったぁ」・・・だいちさん爆発。しかも、でかそうだ。なんだ、なんだ?何者だ。
水面を照らす、カサゴか?赤っぽい。
タモ、車の中=抜け!!
堤防に横たわる魚。「キジハタだっ」・・・しかも30cm。幻返上。っていうか、すげえよだいちさん。
目標20cm楽々クリア。
その後もだいちさんは炸裂。クロソイの20アップも釣り上げ、初日から根魚オンパレード。
自分はヨロイメバルとムラソイにご対面。
初日。PM11:30、釣り終了。佐渡凄いかも。しっかし、釣り人にほとんど会わん。佐渡の人は釣りをしないのか。
1日目釣果 ルアー釣り(11匹):キジハタ4匹、ヨロイメバル2匹、ムラソイ2匹、クロソイ1匹、アイナメ1匹、キヌバリ1匹
エサ釣り(8匹):キス2匹、ヒイラギ1匹、メゴチ1匹、ハゼ1匹、べラ3匹
8月11日(日) 2日目
甘くはなかった
佐渡2日目、朝は曇り。
昨日の釣果で気をよくした2人は余裕満々。どうせどこでも釣れちゃうさ・・・てな気持ちで朝を迎えた。お気軽な気分で今日も釣りに出かけた。
まずは昨夜探った堤防の周辺からスタート。
今日も完全に根魚スタイルだ。
撃つべし、撃つべしと岩礁帯を攻める。
あたりはあるが、果たして本命たちなのか?怪しい?
撃つべし、撃つべしで1時間、釣果なし。風も強まり、雨も降ってきたので移動。
雨が降ったり止んだりだったので、羽茂港にてエサ釣りで様子を見ることにした。
昨日のイソメの残りがあったのでそれを消費せねばならなかったのだ。ヘチアンドちょいなげ。
凄まじいフグの猛攻だった。いや、ほんと、鬼のよう。
さらには小あじもたくさんいた。なんだか、凄い光景だ。やっぱり凄い、佐渡。
あまりのフグの猛攻にまた移動。
雨がけっこう降っていたので、夜に備えてまずポイント探索をすることになった。
羽茂から北上して、赤泊まで途中車を止め止め見てまわった。
お昼過ぎに真野まで足を延ばした。ここではスコールのような雷雨に遭遇。
とても釣りどころではなかったので、お昼タイム。佐渡にも牛角があるとは思わんかった(24時間コンビニもありました)。
夕マズメから釣りを再開しようとそれまで宿で昼寝(というかいつの間にか寝てしまった)。
夜釣り行けば釣れちゃうという余裕が2人をそうさせた・・・と思う。
2時間ほど寝てPM6:30。
昼間、下見した漁港へGO。
期待十分で釣りを開始したが、あたりすらこない。どうなってんだ佐渡。期待かけすぎ?
ようやくだいちさんにヒット。しかし、アナハゼくんだった。
それからずっーと沈黙が続いた。全くあたらん。
釣り開始から1時間20分。
だいちさんがやらかしてくれました。
離れたところで釣りをしていた自分にだいちさんがあるものをぶら下げてやってきた。
タコ!!
結局、ここではそれのみ。
別の漁港に移動。が、ここでは完敗。やべぇ。
魚に出会いたかったので、昨日良い思いをした小木港へ移動。ここならなんとかなるさ。
すでに昨日と今朝の釣行でポイントはわかっている。粘りどころがわかっているのだ。
その場所を中心に攻めていく。が、渋い。渋いぞぉ。
あたらん・・・
シェイキングをしているとコツッという小さなあたりがあった。
あがってきたのはメバル。そういえば、2日目にしてようやくメバルがつれた。
その後にもメバルを1匹追加。途中、ヨロイメバルくんにもご対面。
結局、この3匹にしかこの堤防で出会えなかった。やはり昨日は良すぎたのか?
キジハタはどこ?ソイはどこ?
2日目、PM10:30。玉砕気分で釣り終了・・・えぇ、本当に情けない釣果でした。
2日目釣果 ルアー釣り(5匹):メバル2匹、ヨロイメバル1匹、タコ1匹、アナハゼ1匹