昨年、攻めなかった鹿島方面。今年は何度か行ってみようと思う。
一番しんどい季節ではあるけど、そこは鹿島、どうにかなるんじゃないかと甘い考え。
ひとつの場所に通い続けることも大事だけど、時に違う場所を攻めてみるのもおもしろい。
そんなわけで、期待感をもって出撃。今日はだいちさんと一緒。

暗くなる頃に現地につくように出発。狙うはメバル。クロソイも一時期はよかったんだけど、今はどうだろう？
だいちさんは、こちらのエリアははじめてだそう。簡単に最初のポイントの話しをしておく。
釣り場について準備をしているときは、なかなか暖かで穏やかな雰囲気もあった。 しかし、やけに係留船が暴れている。外洋の荒れる音が聞こえる。
釣りを始めて、ルアーを落とすと、サーっとラインが流されていく・・・速っ。どーりで、船も暴れるわけだ。うねりが港内まで押し寄せているのだ。

実績のあるポイントだったので、期待感はかなりあったが、しぶーいあたりをちょっとだけ感じただけ。
流れの速さにだいちさんのあきらめが伝わってくる。誘った自分としては、かなり気まずい・・・
少しづつ移動していき、攻めて行く。ちょっと移動したところで、自分にメバルがヒット。どーにか魚がいることは証明。
とはいえ、良くはない。
その後、どうにか1匹追加したものの。こんなもんなのかって状況になる。
釣り開始から1時間ほど経過し、最初の穏やかさ消えてかなり風が強くなってきた。うおぉぉ、厳しい。潮の流れと風のダブルパンチ。

結局、クロソイどころかメバルもまともに釣れない状況に、場所移動という選択になった。しかし、今までここに来た中では一番の荒れ具合だ。
次に移動した場所は、自分も初めて攻める場所。
さっきの場所よりは風がしのげる。しかも、見た感じではなかなか雰囲気が良さそう。

移動してきて、2投目。早速、メバルがヒット。おおっ、これは釣れちゃうのか・・・
期待は一気に高まった。続け。
その付近を2人で探っていく。しかし、いそうでいない。あたらない。
メバルはここを釣れ、というような教科書的な場所が多いのに、反応が全くない。
少しでもかすれば、光明が見えるのに、そんなこともない。
釣り進んでいくと、港内にもかかわらず、波が堤防にぶちあたり、水柱を立てている場所に出くわす。
ここもこんなに荒れるんだぁ・・・ってわかったのが、今日一番の収穫かも。

この場所も比較的簡単に探り終わってしまい（風が強くて、二人とも戦意喪失気味だった）、さらなる場所めぐりも考えてみたが、他にいったら、もっとひどいと判断。
結局、鹿島まできて、2時間と釣りをせずに撤収を決意。だいちさんは次の日に朝から用事があるとのことだったので、無理せず帰還。