2003 釣行記録
 2003年3月11日
DATA
  LOCATION : 県央方面
  TARGET : メバル
  WETHER : 晴れ
撃沈

3月になったというのに連日の氷点下。これだけ、冷え込む3月は自分の記憶にはない。昨年も氷点下1℃というのが3月上旬には続いたけど、今年はその上をいっている。
明日の朝は-4℃だとぉ。
どーして、釣り行くときに限ってそうなのさ。
出発するころ、若干、お腹の具合が気になったが、気分はもう海に向かっていたので、強行出撃。

途中、風がでているのを感じて、嫌な感じもしたけど、港は静かだった。静か過ぎるぐらいだ、魚の跳ねる音などはない。
少しぐらいざわついていて欲しいものだが・・・
まず、魚のいる棚のチェックから始める。海は凪いでいたので、そこそこ浅い棚で喰ってくることを予想。その辺のイメージで釣りをする。
数投目で、小さいながらもヒット。労せずして1匹というところか。ただし、メバルではなくチビクロソイだった。この棚でクロソイが喰ったとなると、今日は数匹クロソイが釣れるかもしれない。

ちょっと棚をかえていくと、メバル君からの反応がでた。コンッ、コンッ。
のせられるはずの反応ではあったが、フッキングに失敗。
実はこのとき、お腹が急速にくだりつつあった。集中力が途切れて、お腹に神経がいっていた。
うぉぉぉ、こりゃ一時撤収だ。トイレに急行。
今週もまたトイレで休息。
慣れているので、お腹が下ってもある程度経つと回復するのはわかっている。今日も30分ほど釣りを中断。

今日は寒いので、回復が遅い。
トイレからは戻ってきたものの、立っているとお腹の具合がよろしくない。といっても、まだ結果もだしてないし、時間もそれほどないので、座ってお腹をだましだまし、釣り再開。

クロソイ

再開してすぐに、ヒット。しかし、グングンッと何度か引きがあった後にばれてしまった。おそらく、クロソイ。
フォーリング中のあたりだったので、きっちり集中し切れなくて、あわせがうまくできなかったのが敗因。こういうときこそ、1匹1匹を大事にしたのに。
立って移動しようとすると、お腹に嫌な痛みが・・・またトイレか・・・
座ってお腹を暖めるようにすると、痛みは回復。やはり、この寒さなので回復が遅いらしい。
こんな中で釣りしなくても、と思うところだが、慣れているためか(嫌な慣れだけど)帰るという思考がない。
「神様が帰れと言っている」という考えと、「神様が自分に試練を与えてくれている」という考えが浮かぶ。自分の場合、明らかに後者を支持する・・・物事は都合よく考えるタイプ。

座って釣りを進め、その後、クロソイ1匹とメバル2匹をキャッチ。
しかし、今日の課題を遂行するには至っていなかった。なんせ、大きく移動できないので、さすがにできなかった。ただ、それに近いことは試していたので、少しは収穫あり。
座りながらの釣りで、いつもは見えないものも見えてきた。
途中、真っ暗闇の中、小魚の気配を感じた。明かりで確認すると、これがけっこうな数。さっそく、サンプリング態勢に入り、3匹捕獲。
5〜8cmほどの魚たち。正体はサケの稚魚。はぁ、こんなにいるもんなんだ。川ではよく見かけるのだけど、もう海まで降りているんだ。
稚鮎の遡上とサケの降海は重なるわけだ。とすると・・・といろいろな考えが頭の中をめぐりはじめた。
フィッシュイーターは、ベイトフィッシュにつくというけれど、どうやってそれらの存在を知るのだろうか?居着きの魚ならわかるけど・・・
また新しいテーマができてしまった。

結局、今日もお腹が激沈してしまった。どうも最近、夕飯後にお腹がくだりやすい。特に釣りに行く日は頻度が高いような・・・ひょっとして意識しすぎているのかなぁ。精神的なものはお腹にくるしなぁ。

今日の結果:メバル(14cm)2匹、クロソイ(12、13cm)2匹
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