2003 釣行記録
 2003年4月7日
DATA
  LOCATION : 県央方面
  TARGET : メバル
  WETHER : 晴れ
赤潮

予定外に仕事が早く終わった。外も暖かいし、これは釣りに行けってことでしょ。
金・土と雨の中で釣りをして、昨日から風邪の気配。今日も喉が痛いが釣りモードの時は忘れてしまう。どうにかなるでしょ。
近場へ。

今日はどんな釣りをしようか。いくつか候補があった。ただ漠然と釣りをするよりも課題をもって釣りした方がおもしろい。
まず気になる場所に向かったが、水面の様子だけ見て次なる場所へ。
昨日まで荒れていたせいか、今日も海はざわつき気味。潮流はぼちぼち早い。
なんか濁っているなぁ。土曜に降った雨のせいかと最初は思っていたが、どうもそうではない。
ルアーを入れると凄まじい夜光虫の発光。うわぁ、なんじゃこれってほど凄い。この濁りは赤潮。
土曜にかなりの降雨があったので、塩分濃度が変化しプランクトン組成に変化があらわれたのだろう。
場所によっては腐敗臭がただよってくるほどだった。

さらに今日凄かったのは、小魚の量。小魚だらけ。夜光虫の存在が、暗闇でも小魚の存在をしらせている。
おっし、今日のテーマの一つはこの小魚たちにしよう。
これだけの小魚がいて、メバルはどこについているのか。
メバルにとってこの小魚はエサなのか、それともそんな意識はないのか。

メバル

釣りを開始して、さほども経たないうちに今日の1匹目がヒット。ここまでで、棚に検討がついてきた。
しかし、このエリアではアタリが少しあったものの、この1匹のみ。それなりに今日のテーマの感触は感じた。
場所を移動してみる。

移動した先も小魚だらけだった。これならまた好都合。
いろいろな視点からメバルを狙っていく。
これだけ小魚がいると、ルアーへの反応はどうなの?っていつも思ってしまうが、これがきちんとあたる。
明らかにメバルは小魚よりもルアーに反応を示している感じだ。色なのか、形なのか、この偽のエサがメバルには気になるらしい。
とすれば、このように小魚が多い場合、本物よりも不自然なものの方が興味の対象になるともいえる。
メバルがエサとなる小魚を追っているとき、そんな時は、逆に自然な方がいいのかもしれない。

そんなことを考えながら、メバルを探しながらの釣りをする。
ポツポツと追加して10匹。
今日の10匹は満足気味。二桁釣ったところで今日の釣りは終了。
ちょっと風邪悪化しちゃったかも・・・

今日の結果:メバル(11〜13cm)10匹
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