今日も昼間の釣りをする。昨日収穫が大きかったので、今日も釣果は期待せずの釣りをしてみるつもり。
いつも寝る時間に今日は起きた。やればできるじゃん。
明け方から釣りに行くのはいつ以来だろう。明け方まで釣りは多いんですけどね。

まず最初は川。
釣果は期待していないが、流れとかベイトとなる魚達の動きを見るのが一番の目的。明るいうちに見ておいて夜の釣りにいかしたい。
さすがに明るいときに釣りをすると夜だけではわからないことがたくさんわかる。なるほど、ここは狙い目だねぇ・・・、今更ながらに納得しながらキャストを続ける。
2時間ほどキャストして、その間アタリは一回。何がアタッタかはわかりませんが、ジャークして、止めたときにあたってきたので、案外シーバスだったのかも。
いろいろと見るものがあったので、なかなか収穫。

続いて磯場へ。
ここは今日の最初の本命ポイント。今日一回だけでは探りきれないので、まず一つのエリアに絞った。
ちょっと外洋は穏やかではなかったが、釣りにはなる。
特に狙い物はないけど、何らかの反応は欲しい。ワクワクしながら釣りを始める。
思った以上に早く魚の反応があった。どうもアナハゼのようだが、今の自分には立派な獲物。
何匹も姿も見るのだけど、なかなかフッキングまでいたらない

ルアーへのアタックはあるもののまったくフッキングしないので、ちょっとジグヘッドの種類を変えて応戦。
するとこれが正解だったようで、あっさりフッキング。アナハゼって言ってもなかなかなめてはかかれませんな。
しかし、このアナハゼ、今まで見てきたアナハゼと違う。柄はアナハゼなんだけどねぇ、なんだか、頭が小さくて、胸鰭が大きく、アンバランスな魚体。不細工なアナハゼさんだ。そうねぇ、グレムリンって感じ。
その後もこの変なアナハゼがちょくちょく相手をしてくれた。バラシが多くて、結局、釣れたアナハゼは8匹（帰って調べたら、アナハゼの種類でサラサカジカと判明）。
他にアゴハゼが1匹。けっこうハゼの類は果敢にアタックしてきたんですが、なかなかフッキングしない。
かなり夢中になって釣りしてました。時間が経つのも忘れてました。
満足かというと疑問ですが、まっ、次回ってことで。

今度は昨日メバルを釣った場所へ。
さすがに休日で釣り人が多かった。探ろうかなぁって思っていたけど、ちょっと広くは探れそうにないので一箇所に的を絞った。
狙い始めてすぐに反応が出た。今日もいいねぇ、反応っぷりが。
パキュンパキュンとあたってくる。
しかし、なかなかかからない。悔しい思いをしながら釣りをする。
アタリがでているだけども楽しいですが、釣れれば何であれもっと楽しい。何か釣れてくれ。
もう少しで探り終わりそうになったとき、ようやくヒット。ここでもまたアナハゼだった。でも、この場では初めての獲物だったので、ある意味収穫。
今年は既に昨年とは比較にならないペースでアナハゼを釣っている。年間過去最高アナハゼ釣果となりそうだ。

30分ほどで探り終わり。またまた移動。
ちょっと気になる場所があった。そこへ行ってみる。
正直なところ、もう今日は結構疲れていたので帰ろうかとも思っていたけど、さすがに昼間でやる気がみなぎっていた。せっかく探索なんだからとチャレンジする気力がわいた。

移動してきてすぐに魚からの反応があった。アイナメのようだが、ヒットせず。
なんだいるんじゃん。この感じなら、けっこういるんじゃないのか？
と思って期待したけど、その後、反応なし。近辺に探りの旅にでたが、全くだめ。
だめかぁ。ってちょっとあきらめモードに入りかけたとき。ちょっとした光景が目に入った。
カマスかサバの子がボラの子を追い回していた。へぇ、あんなに小さくてもねぇ、弱肉強食。
で、これを見ていて、あっ、これ使えるんじゃないって方法が頭に浮かんだ。
さっそくイメージした釣りを展開してみる。
しかしね、そうは簡単じゃございません。釣れません。
この状況とルアーをしっかり追わないという事実が、また新たな確信をうんでくれた。これは収穫。

そして、この空振りした釣り方が、思わぬところで実を結んだ。
釣果をあきらめていた釣りが、釣果につながりつつあった。
これは自分の既成概念をものの見事にぶっとばしてくれた。
ヒットまではいたらないが、そこそこ反応がでるようになった。
くぅ、悔しい・・・って、釣りをひたすら続けてしまった。
またまた一人夢中モード突入。

どーにか、こうにか仕留めたのがアイナメとメバル。
ふぅ、疲れた。
でも、今日は疲れただけの収穫あり。これほどの収穫は久々。釣果はたいしたことないけど、昨日に引き続き収穫あり。
昼間の釣りにはまりそう。