時期的にやりたい釣りがじゃんじゃんでてきた。いろいろな魚に目が移ってしまう自分には辛い季節。自分に課題を課さないと、本当に目移りしてしまう。
今年はバスもギルも釣ってないし、イシモチも行ってないし、ヒラメ・マゴチもいける時期だし、コイも釣りたい、シーバスもあるし、磯場もあるし、ナマズも釣りたいし・・・といろいろある。これは、釣行回数も増えますわな。
そんなわけで、迷った挙句。二つをとった。暗いうち川。で、明るくなったら海。よし、これでいこう。

そういえば、今年川をまじめに探るのははじめてだ。マルタも釣りにきてなかったしなぁ。
どこがいいかもわからんので、行った事のない場所から行ってみた。探索、探索。
昨年までは車の関係で、おいそれと狭い道に入っていけなかったが今年は違う。行けますよぉ。
知らない夜道をさまよう。そして、行き着いたポイントに入った。
ボラの気配は濃厚。とりあえず、魚っ気確認。反対側の方が雰囲気が良さそうだった。今度来るときゃ、反対側を目指そう。
この場で、30分ほど費やしたが、アタリもなく、他の場所を見に行くことにした。

次の場所も考えてみたら、ルアーで攻めるのは初めての場所。
ルアーを二つに絞って、少しずつ移動しながらキャストしていった。
ここもボラの気配はなかなか濃厚。
けっこう広く探ってみたものの反応なし。ただ、攻めどころの検討は収穫。
さっ、次にまいりましょ。

次に入った場所は、メジャーなエリア。先行者は一人しかいなかったし、自分が狙った場所からはかなり離れていた。そういえば、釣り人に始めて遭遇した。金曜の夜なのになぁ・・・
ここは水面上にはボラなどの気配は薄かった。
地形的に良さそうな場所を重点にキャストしていく。
1ヶ所目の狙いどころは不発。
2ヵ所目の狙いどころへ。
数投すると、アタリらしき感触。一応あわせを入れてみると、魚の引きが伝わった。おっし、のった。
しかし、ヒットしてから10秒ほどであえなくフックアウト。あれま。

そのポイントを中心に歩いて広く探り続けたが、それ以降は生体反応なし。
だいぶ時間も経過したので、もう一ヶ所まわってみることにした。
時間的に夜の部は、最後のポイント。
ここも少しはボラたちの気配があった。エサ釣り師も数名離れたところにいるし、期待がそれなりにもてそう。
ここでは、ポイントを絞ってルアーローテーション重視の釣りをしてみた。これがだめなら、こいつはどうよ。って具合にイメージを膨らましてルアーを選ぶ。
しかし、結局反応なし。明るくなってくる時間になったので、シーバス狙いを切り上げ、海を目指した。

アイナメ狙いで、気になる場所から入ってみた。
冷たい風が吹いていてかなり寒い。このところ、この風が止みませんねぇ。
さて、アイナメ狙い。
釣り始めてすぐに反応あり、おおっ、思ったより好反応。
さほど苦戦せずにチビアイナメがヒット。サイズは小さいですが、ぼちぼち好スタート。

しかし、今日もアタルけどのらないパターンになっている。
ちょっと風がしんどいなぁ。寒すぎ。
風の影響がもろにでていたので、移動。
今度の場所は、アイナメに期待感はない。なんでもいいから釣れてちょうだいって感じで移動。

アイナメがいるならこういうところ。そんな場所にルアーを入れる。すると何やら反応あり。
アイナメって感じでないなぁ。
しつこく粘っていると、ようやくヒット。メバル君だ。
なるほど、少しはメバルもいけそうか。アイナメの確率は低いと思われるのでメバルを狙おう。
臨機応変。メバル狙い。

夜のメバルで得たこれまでのデータと最近の昼メバルのデータを取り入れた釣りをしてみる。
これが思った以上に好反応。なるほどねぇ。
予想以上に釣れた。これは収穫。
おまけにチビアイナメとアサヒアナハゼを1匹づつ。どーも、ここのアナハゼはこいつが多いらしい。なかなかヒットはしないんですけどね、追うんですが。

シーバスは激沈しましたが、今日も収穫の多い釣りとなった。
結局、メバルメインになってしまったけど、これはこれでよしとしましょう。