2003 釣行記録
 2003年6月8日
DATA
  LOCATION : 県北方面
  TARGET : アイナメ
  WETHER : 晴れのち霧
ポテンシャル

今日は、二つの釣りをしようと思っていたけど寝坊してしまい、結局ひとつに絞ることになってしまった。
向かった先は県北方面。
ここ1ヶ月やっている小物釣りをこちらで展開してみる予定。
釣れる確信はあったけど、どれほどのものか・・・楽しみなところだ。

アサヒアナハゼ

久々に太陽が出てくれて、なんとなく気分もいい。ちょっと風が強いが、風ぐらいなら我慢しますさ。
まず、一番に様子を見てみようと思ったポイントへ。ここの攻め具合で、だいぶ状況が見えると思う。
いつもと同じような感じで釣りをする。いつもの場所と比べるとちょっと違うので、そこらへんに意識をもちつつ、攻め方をアレンジしてみた。
探り始めてちょっとして、小さいアイナメらしき反応がでた。
ふむ、一つ参考情報が手に入った。

少しずつ場所を移動しながら探っていくと、ところどころでアイナメの気配があった。一ヶ所で、メバルらしい反応もあり。ぼちぼち魚はいそうな気配だ。
今日初めてのヒットは、アサヒアナハゼ。この魚のあたりも多かった。
かなりアサヒアナハゼは濃いようだ。
そのほかハゼなどの反応もあり、なかなかあきない釣りができそう。

アイナメ

アイナメの反応が多い場所をようやく見つけて、その周辺を探っていった。
けっこうアタリはでるのだけど、なかなかアイナメくんたちはヒットしてこない。かけそこなったり、かけてすぐにばらしたり。
ようやくアイナメをヒットさせ、とりあえず狙いの魚の顔は見れた。
その後、クジメがヒットし、またアイナメもヒットした。
いずれもちょっと違う狙い方で釣ったので、いっきに展開が楽になった。

やっと釣り方が見えてきた頃、急に霧が出始めた。風が強いので、体感温度が一気に低下。こりゃ、辛い。
一度雨具を装備し、万全の態勢を整える。しかし、晴れているときに比べ、この風が釣り難さを増大させた。
竿にべったり水滴がつくので、ラインが放出したときに竿にラインがはりついてしまう。軽量リグなので、なかなか大変。

そんな状況でもアタリは多い。とくにアサヒアナハゼは、かなりアタックしてきた。
アイナメに関しても、自分が思っていたよりは反応が多い。
今日は釣り人側から見たコンディションは良くないけど、この釣りにくい状況が逆に自分の釣りの幅を広げてくれた。
なるほど、こういう風に釣ればいいのか・・・

クジメ

そういや、ここまで、アイナメ、クジメ、アサヒアナハゼ、イソギンポは釣ったものの、メバルには出会ってなかった。
どうせなら、メバルも釣ろう。そう思って、一度メバルに照準をあわせてみた。
このところの昼メバル釣りである程度わかったことがあったので、それがここでも通用するか楽しみなところだ。
頭に描いたポイントへ行ってみる。

きっとここなら、メバルがいる。
でも思った以上に狙いにくいポイントで、ちょっと苦戦。
しばらく反応がなかったので、読みが外れたかと思っていたが、精度をあげた釣りに変えて果敢にアタック。
クククククッ。ようやくきました、この反応。
メバル君のご登場。立て続けに3匹ヒット。
その後、少し離れたところで1匹。 数はこれだけでしたが、満足。

メバル

再びアイナメ狙いに戻る。
ある程度の魚影が確認できた場所に戻り、再度狙い直し。
濃霧と強風で、だいぶ釣りにくい状況は変わらなかったけど、自分の中である程度ここでの釣り方をちょっとは理解できたので、集中して釣りをしてみる。
相変わらずアサヒアナハゼの攻撃が多いが、時折アイナメやクジメが当たってきた。
型は小さいですが、いつもの竿なので充分に引きは楽しめる。
この竿、小さい魚の方が柔らかく感じるかもしれない。案外、大きいの掛かっても安心してファイトできますからねぇ。
ヒット率を上げるならラインの番手を一つ下げた方がいいのだろうけど、わけあって今は4ポンド。

暗くなる直前まで釣りをしましたが、さすがに体も冷えてきたので、予定よりは早めに切り上げることにした。
頭に描いておいた場所全てを探れたわけではなかったけど、予想以上にポテンシャルは高そうな雰囲気。
あと数回は様子を見てみないとわかりませんが、なかなか楽しめそう。

今日の結果:アイナメ(14〜18cm)11匹、クジメ(11〜13cm)4匹、アサヒアナハゼ(10〜15cm)20匹、メバル(13〜14cm)4匹、イソギンポ(9cm)1匹
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