昼間の釣りでの検証項目が浮かび上がり、本日はそれを実行すべく県北へ。
だいちさんと同行しての検証。二人とも狙う魚は同じだけど検証項目が違う。思い思いの検証課題に取り組むことにした。
待ち合わせ時間はおよそ14時。まぁ、遅刻とかそういうことは気にならないので適当に向かう。
待ち合わせ場所(別に決めていたわけではないですが)につくとすでにだいちさんは釣りをしていた。すでにアイナメの釣果あり。
昼食はさておき、自分もすぐに臨戦態勢に入る。この場所で、この釣りはどんなもんだろうと期待が高まる。
最初は、子メバルやアナハゼの反応のみだったが、探っていくうちにアイナメポイントを発見。
案外あっさりヒット。これで一安心。1匹目は21cm。県央方面よりも型がいい。いつも釣っているサイズより1サイズ大きいので、フッキングしやすいようだ。
それからさほど時間も経たずに2ヒット。うち1キャッチ、1匹は空中離脱。
ある程度の範囲を釣り終え、次なる場所を釣り進む。
今日は広く探るのも課題の一つ。自分の中でできている釣れる場所、釣れない場所のイメージを検証する。
一応次なる場所は釣れないとイメージした場所。ここはただ単に雰囲気で釣れないと思った場所。勘を鍛えるのも大事ですからね。
ここでは自分にはアイナメは掛からず。アサヒアナハゼのみ。
アサヒアナハゼの魚影というか攻撃が薄い。単に魚の活性の問題か?やたら少なく感じる。
次の場所へ。
今度の場所は今まであまり狙ったことのない場所。アイナメとしては確率は薄そうな場所だ。
検証項目なので、そうは思っても釣りをする。
思ったとおりというか、思ってしまったからなのか、アイナメからの反応はなし。
かわりに17cmの物凄くいいプロポーションのメバルがヒット。これは久々にみる立派な魚体だった。あら、お美しいって。
ここでだいちさんからかなり戦力になる話を聞けた。なるほど・・・
じゃあ、それを意識した攻めをしてみましょ。
狙い目をかえる。
ねらいを変えてしばらくして、強烈な引きが伝わった。こりゃ、良型だ・・・。しかし、ちょっと経ってラインブレイク。
メバルっぽい引きだったけど、かなりの良型。カキに擦られてしまった。
ばらしたものの感触はつかめた。この感じなら釣れそうだ。
同じ釣りを進める。
しばらくしてまたヒット。これまた強烈な引き。こんどこそぉ。・・・プツッ・・・うおっ、やってもうた。
またしてもやってもうた。
ちょっととれそうにもないので、これはまた次回のお楽しみと言うことで、再び今日の本命のアイナメに戻る。
次の場所ではアナハゼこそ釣れるものの、アイナメの反応は薄かった。自分は何度か食わせそこねた。だいちさんは型を見ていた。
マイクロメバルもけっこうアタックしてくる。しかし、本命の反応は鈍い。
ちょっと期待のある場所を攻め始めると、少しずつだけどそれなりの反応が出てくるようになった。
二人でポツポツと釣り上げる。
そのうちになんだか、メバルのようなのがかかったが、よく見てみるとメバルでなかった。2年ぶりに登場のタケノコメバルだ。まだ小さいけど、タケノコメバル。いるんだねぇ。
ここまでで大部分には手を入れた。
ある程度得るものもあったけど、もうじき日も暮れるということで、次の検証場所へ向かった。
ここではちょっと狙い方をかえての釣り。実は狙う相手もなんだかわからない、ただ以前に感じたあたりの正体がつきとめたかっただけ。
そんな釣りを開始してしばらくするとグィーとラインが持っていかれた。すかさずあわせるが無理があった。
ワームを回収すると歯型。むぅ、ソゲだったか?
似たような釣りをしていただいちさんにはマゴチがヒット。しかし、残念ながら取り込めず。姿はかなり見てたんですけどねぇ。なんせ、メバルタックルなので・・・
続いてだいちさんにまた何やらヒット。期待が高まったが、正体はマルタ。
そうこうしているうちに辺りは暗くなってきた。
ここでメバル狙いにスイッチ。
けっこう楽勝とか思っていたメバルだったけど、これが苦戦。たまにヒットするという感じだ。
昼間からの釣りで体力消耗気味で妙に疲れる。
おまけになかなかアタリもないので二人とも気合が入りきらない様子。
疲れますねぇってお互いの顔に書いてあった。
これ以上続行しても、いい釣りはできないと判断したので、今日はこのぐらいで終了することにした。
こんなに疲労困憊の二人は珍しい。夕飯食べてても会話すくなかったですからねぇ。疲れたんですよ。
自分の中での検証はひとまず収穫ありだったんでよしとしましょう。
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