2003 釣行記録
 2003年9月7日
DATA
  LOCATION : 県央方面
  TARGET : マゴチ・ヒラメ/シーバス
  WETHER : 曇り
なんとか型はみました

今日はマゴチ・ヒラメ探索と予定していた。
ちょっと気になる場所があって、そこを攻めてみるつもりだった。
しかし、どうも最近こういう風に前もって予定を決めておくと天候が荒れる。やはり雨男なのか・・・
今にも雨は降りそうだし、何より風が強い。これはねぇ、厳しいですよ。

といっても釣りには行くわけで・・・目的地にひとまず向かう。
風向きからして荒れてるのは予想していたけど、こんな予想は外れて欲しい。
でもね、やっぱり荒れてましたさ。一応竿は出してみることに。
釣れなくても、地形チェックぐらいはできますからね。

条件がよかったとしてもポイントとしてはどうなんだろう?それほど期待感はない。
今まで気づかなかったところにいい場所が見えたので、今度はそこら辺を探索しようと思う。
その発見はそれなりに収穫か。
結局、この場は30分ほどで見切りをつけた。

次に移動した場所は、前回もやったポイント。今年の最重点ポイント。
魚はいないことはないポイントなんだけど、テトラ等がいろいろ入ったりしてしまって、潮流に影響がでてしまった可能性もある場所。ここのところ、いい感じの反応がないので不安はある。
まして今日も風強しで、探りにくい。
それでも潮の色は先週よりも良かったので、ちっとは期待感もあったりする。

以前はしっかりした根があったんだけど、どうも今年はそれをはっきりと感じない。
砂をかぶってしまっているのか?
投げれるところは全て探るぐらいの気持ちでキャストを続ける。

全くもってアタリなし。
過去にエサ釣りでも実績のあるポイントに関してはかなり細かくチェックしてみるが、それをもってしても反応皆無。
海が荒れてても釣れる時は釣れるわけだし・・・
すれているとも考えにくい場所だしなぁ。
いろいろ考えをめぐらせる。

この場での釣りをはじめて1時間が経過。
ここら辺から迷いが生じてきた。
暗くなってきて、ほんの短い時間でも時合があるかもしれない。たとえ、5分でも的を外さなければ釣れる可能性は高い。
このまま粘るべきか・・・
家を出るときのプランでは、海が荒れていて釣りにくかったらシーバスの様子を見に行こうかとも考えていた。
うーん、粘らずシーバス狙いに切り替えるか・・・

かなり今日は迷った。
どっちの考えも捨てがたい。シーバス狙いに転向して釣れなかったとしたら痛い。
マゴチ狙いを続けてれば釣れるかもしれないわけだし。
でもなぁ、勝負掛けるというか、移動するとしたら今の時間は逃せないし。

15分ほど悩んで結論を出した。
シーバス狙いましょ。
そうと決まれば即移動。暗くなる前が勝負。

日曜なんでそれなりに人がいるかと思いきや、先行者は一人。
先行者よりも下流側に入った。
この時点で散発ながらボイルが起きていた。どうやらシーバスはいるらしい。

自分の右手側でボイルがおきる傾向あり。
射程といえば射程だが、先行者の邪魔はできないので勝負どころがしぼられる。

時間が経つに釣れ、魚の活性も上がってきたようで、若干ボイルが多くなった。
ここでの自分の釣りはボイル撃ちがメイン。ただキャストしているよりも釣っている意識が強いからだ。
とはいえ、やみ雲にボイル撃つわけじゃありませんが・・・

シーバス

魚からの反応がルアーにこない。間違いなくシーバスはいるわけだけど、食わない。
ボイルがいつ止むかもわからないので、早く勝負をつけたいのだが。
ルアーはいくつか試したものの、反応なし。
しばらく水面を見つめて観察。何かがあるはず・・・
頭の中にボラの群れを描く・・・ふとイメージが膨らんだ。カラーか・・・
自信のあるルアーにかえ、色を変更。別にボラカラーじゃないんですが。

色を変えて2投目。
リールを巻いていた途中フッとテンションが軽くなった。
んっ?と思うや否やシーバスがジャンプ。おっ、喰った。
こっちにむかって突っ込んでくる。
ラインテンションが緩まぬように急いでリールを巻く。
丁寧にさばいて寄せてくる。
無事ランディング成功。ヒットしたときはには50cmほどと思ったんですが、60cmのシーバスでした。

その後、しばらくしてボイル沈黙。
さっき釣ったルアーもロストしてしまったこともあり、さほど粘らずに終了することにした。
マゴチから浮気したんで、釣れないかとも思ったけど、結果的によい方に転んだのでよかった。

今日の結果:シーバス(60cm)1匹
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