4月初バス狙い釣行。
南風が吹きなかなかいい感じ。1ヶ月前に比べて北浦は水温が5℃以上上がっている。
4月はこの変化が非常に大きい。
水色は澄んでいるが、茶色。ちょうど麦茶状態。
この時期は産卵前の個体もいれば既に産卵後のものもいる。
どちらに狙いを絞るか?
ひとまず自分の好きなエリアに入り様子を見てみる。
例年この時期になれば何かしらの反応がもらえる場所にも関わらず、音沙汰がない。
いないということはないと思うのだが・・・
シャローエリアでいろいろチェックをしていると、エビが何かに追われていた。
むっ、エビさんか。
自分の中でエビパターンと呼んでいる攻めに変える。
エビパターンその2をメインに攻めていくことにする。
残念ながらその場ではバスから反応をだすことはできなかったが、ひとつ集中できる要素ができたのは大きい。
有望エリアにまわる。
ところが頭に描いたポイントにはエサ釣り師が多かった。
ここ数年バス釣りの人が減ってきていたが、これほどエサ釣り師がいるのを見るのは初めてかもしれない。
それなりに魚の居そうな不人気ポイントに狙いを定める。
つぅっとラインが動いた。
いつものメバルタックルが今日は正常使用のバスロッドに戻る。
竿が柔らかいのでドラグを出すほどでもないが、さすがにそれなりに引いてくれる。
きれいな魚体の43cm。ひとまず結果がでて一安心。
さて、これで狙いどころが見えてきた。
次行きましょ・・・って、おいおい。
風が途端に強くなった。あっという間に北浦海状態へ。
こんなもんだとは思うものの、それにしてもねぇ。
風が吹くのが悪いってわけではないが、今の釣り方にはしんどい。
条件のあう場所を探しつつ釣りをする。
どうにもわからん。
1匹は釣ったものの、次がでない。
同じ釣りを中心に他も混ぜ合わせていくものの魚が見えない。
迷宮に入ったまま暗くなってしまった。
結局1匹に終わる。
前回もそうだったが、2匹目以降が釣れていない。
1匹だと偶然釣れてしまった感が強い。
嬉しさよりも読み切れなかった悔しさの方が残ってしまう。
微妙な心境なり。
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