先日のシーバス狙いの際、この時期の釣り方で単純ながら大きな過ちを犯していることに気づいた。
自分の釣りのスタイルから外れていたのだから、当然確信を持って釣りができるはずがない。
何をやっていたんだろうと笑ってしまう。

一から始めるつもりで本日は釣りに挑む。
もうしばらくシーバスは釣れなくていいので、自分のやりたいことに重点を置いてみる。
そのうち釣れるようになるかな。

考えてみればメバルをはじめ、他の魚も苦労してるもんなぁ
自分の場合、釣りが好きというより魚が好き。魚を理解しようとする手段が自分にとっての釣り。
机上の空論と現場でのギャップ。
自分なりに解明していく楽しみがある。
確かに人から多くを教わってしまえばすぐに釣果に繋がるかもしれないが、そこに行きつく過程を味わわないのはもったいない。
むしろ隣でジャンジャン釣れているのに自分だけ釣れないような状況の方が楽しいと感じるかもしれない。
なぜなら、自分は理解していないがそのとき確実に魚を釣るための何らかの要素があるわけで、それに気づくために試行錯誤できる楽しみがあるからだ。
ただ簡単に釣るだけならエサ釣りだっていいわけで、自分がルアーに拘るのはより魚のことを理解しないと釣れない気がするからだと思う。
きっと苦労した分だけ喜びも大きいはず。
そしてやればやるほど奥深さを知る。
結局最終的には魚にならんと本当のことはわからないだろうが・・・
その分楽しみも尽きないに違いない。

そんなわけでいろいろ考えながら今日はあちこち徘徊。

竿は振ってみたものの、魚には出会えず。