2004 釣行記録
 2004年7月3日
DATA
  LOCATION : 県北方面
  TARGET : タケノコメバル
  WETHER : 晴れ
天然物?

今週も先週に引き続き県北方面へ。Tarako、だいちさんと同行。
本日課題はここのところ姿を見ているタケノコメバルを釣ってみること。
果たして狙って釣れるほどいるものなのか。
狙い方から勉強します。

ぱっと狙ってみたところ、魚の反応が良くない。
若干濁りが入っているのが原因なのか、とりあえず簡単にチェックを入れただけでは駄目らしい。
楽せず、それなりの狙いに転じてみる。

すると早くもタケノコくんからの反応がでた。
だが、海藻に阻まれ3連発で逃す。いるにはいるってことで・・・
同じようなところを狙っていくがそれ以降タケノコくんからの反応が途絶える。
変わりに小アイナメたちの反応がよくなる。

メバル

どうにもバラシが多い。
水面でのバラシが多く、リズムが壊れる。
Tarakoはアナハゼキラーと化している。
もうひとつの自分の課題、いかにアナハゼを釣らずに他の魚を釣るか・・・なかなか難しい。

最初はアイナメ中心の釣りだったが途中からメバルも良くなってきた。
狙い場所を絞ればいい感じで反応してくる。
Tarakoには15cm以上のメバルがヒットしているが、自分は15cmどまり。おそらく二人の釣り方の差がでていると思う。
比較的対象的な釣りをするので、違いがわかりやすい。

なかなかいいペースでメバルを釣りつつもタケノコを意識はしている。
過去に実績が少ないのでデータが断片的で、これだって確信めいたものはなかった。
ただ、ここ一ヶ月でだいぶわかってきた部分もあった。
どこだ、タケノコ?と釣り進む。

ググッとちょっと力強い引きがきた。
根から引き離すように上げてくると独特の柄が見えた。
タケノコくん登場である。
ようやく大本命登場。21cm。

それからほどなく今度はTarakoの竿がしなる。
ぼちぼちのサイズのようだ、果たして獲物は?
抜き上げられた魚体はこれまたタケノコ、更にサイズアップして24cm。
この2匹でもう今日は大満足って状態になる。

ある程度小物釣りに満足し、今度はマゴチ狙いに切り替える。
この前は悔しくもバラシで終わったので、今日はなんとかしたいもんだ。
それなりに気合を入れてみる。
いつもはあまりやらないエリアにも探りをいれてみる。

タケノコメバル

反応ございませんねぇ。
だいちさんは一度バイトがあったそうだ。でも、いまいちか・・・
ふとTarakoの方をみると竿が曲がっている。
遠めに見ても地球じゃなさそうだ。うん、きっと魚。
苦戦している感じでないので、のんびり駆け寄る。
どうやらヒラメらしい。
すんなりランディング成功。
40cmのヒラメ。

ここは時合かと集中して臨んでみたが、結局この後は3人とも釣れずに終わる。
そんなには甘くないですさ。一人が型を見ただけでもよしとすべきか。
マゴチ狙いが不発だっただけに最初のタケノコの嬉しさも掻き消されてしまった。なかなか完全試合は難しい・・・

そういえば、先週掛けたヒラメはお腹が真っ白で天然もんだとちょっと嬉しがっていたのだが、その2、3日後に新聞(茨城新聞)で新事実を知ることになった。。
釣り人界の常識を覆してくれる話。
どうも最近はお腹がパンダにならない養殖技術が確立されつつあるらしい。
なんでも、稚魚期のある一時期にエサとの接触率を急激に高めてあげることでお腹が白いヒラメになるとのこと。これは茨城方式と呼ばれ、全国にも普及しつつあるらしい。
もちろん、パンダも発生はするけれど、少なくともお腹が白いから純天然とはいえない状況になっているようだ。

今日の結果:今日の結果:Mame:アイナメ(10〜18cm)22匹、メバル(10〜15cm)30匹、タケノコメバル(21cm)1匹、アサヒアナハゼ(9〜15cm)15匹 Tarako:ヒラメ(40cm)1匹、タケノコメバル(24cm)1匹、アイナメ・メバル・アサヒアナハゼ多数
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