このところ、シーバスでは5連敗。
ぼちぼち釣らないとなぁと思っていたので、今日は狙いを変えて出撃。
先日見に来たときにシーバスの気配が多かった場所を選んだ。

ポイントに着くとシーバスの捕食音が何度か聞こえてきた。
魚はいるようなので、後はうまく釣れるかどうか。
それと今日は久々の釣り方をやるので、それでうまく適応できるかが最大の懸念。

昨年と今年の7月ごろといい結果をだしていたルアーで最初は探りを入れる。
魚の状態からして釣れるんではないかと思っていた。
が、頭の中に描いたような展開にはならず。
1回バイトがあったのみ。

1回バイトがあったので、展開が比較的変わった。考えやすい。
人に言わせると凄く釣れるというルアーを結んだ。
自分の中では掛かってもひたすらばらすというジンクスのあるルアーなので、今の状況ではどうだか・・・と迷った。
が、イメージ的にはこれなので使ってみることにする。

数投目、ガツガツッとバイト。
いい感じで魚のバイトを得られた。
今日は場所柄、久々にグラスのバスロッドを使用しているので、引きがさほど強く感じない。ドラグを使わなくても十分寄せることができてしまう。
サイズが55cmほどだったので、なんなくキャッチ。釣れるときはこんなもんですねぇ。

それからさほどせず、同じポイントでヒット。
かかってからしばらくは小型だと思っていたが、どうも違った。こちらに向かってきていたため小さいと思ってしまっただけだった。
自分に魚が近づいてから、強烈な引きに変わった。
さすがに今度は止められない、寄せられない。いいサイズのようだ。
バスロッドだとロッドワークが巧みにできるので、シーバスロッドを使っているときよりもやり取りに余裕がある。
と思っていたところが油断だった。状況が一変した。
魚が走った先に杭があり、ラインが擦られ始めた。わっ、やべっとかわしに入った瞬間にプツッ。
なんともお粗末な結果となる。

その後、いろいろもたつき、その間に魚の動きは鎮静化に向かった様子。
逃したダメージを残したまま釣りを終える時間となった。
ふぅ、ようやく釣ったのになんとも後味の悪い釣りとなってしまった。