2004 釣行記録
 2004年9月5日
DATA
  LOCATION : 県北方面
  TARGET : アイナメ
  WETHER : 曇り
予定変更でしたが

佐渡帰還直後から練っていた県北方面行き。
佐渡と似たようなシチュエーションで、同じような展開をしてみようと考えていた。
そんなわけで、アイナメを中心とした狙いで出撃。

アイナメ

今日はだいちさんと同行。
気合が入っていたものの、釣り場について状況の悪さに驚いた。
天候は穏やかだと思っていたが、海に出たとたんに強風になっていた。海風が強いし、波も荒くなっている。
そのため濁りもでていた。
さらに雨がぱらつく。
即座に予定していた場所の釣りをあきらめる。どうもあの場所では、テトラから落ちた記憶があり、こういう日は気が乗らない。

比較的安全な場所で釣りをはじめることにした。
が、水の色がよくない。こういう色のときは反応がよくないことが多い。
案の定、最初のエリアでは苦戦。
チビクロソイなどがちょこっと釣れただけ。

タケノコメバル

一旦移動。ちょっと期待の場所へ。
最初はここも駄目かという感じだったが、途中から海の雰囲気が変わっていた。
そこから今までが嘘のように魚からの反応が出始めた。
アイナメが果敢にバイトをくれるようになる。

アイナメモードに夢中になりかけたころ、離れていただいちさんがやってきた。
「今からマゴチ狙いに行って来ます。」
この一言にちょっと揺れた。今日はこの天候からしてマゴチ日和っぽいからだ。
しかし、アイナメモードに火がともされていたので、「後から行きます」と返事。
完全に分かれての釣りとなる。

こちらはなかなかいい感触をもって釣りができた。
極小ながらタケノコメバルが姿を見せてくれたのも嬉しい。今年は県北釣行ではほぼ毎回顔を見ることができている。
反して、アナハゼが極端に少なく感じる。
もっともアナハゼが少ないのはいろいろと釣りやすい方に影響がでるので、ありがたいといえばありがたいか・・・

マゴチ

夢中になっていたアイナメ狙いもひと段落。
微妙な時間帯になってしまった。今からマゴチ狙いに行っても時間少ないし・・・
ここで粘ったほうがいいのかもしれん。ただ、マゴチはこれからがチャンスと言えばチャンスだし・・・
ひとまずだいちさんに連絡を入れてみる。

「3匹獲れました」
無情な返答が待っていた。うわぁ、やられた。やっぱりマゴチ日和だったか・・・
こうなりゃ、ラスト30分勝負にでるしかない。
きっと優しいだいちさんは自分の分をとっておいてくれているに違いないはず・・・
そんなことを思いながらマゴチ狙いにシフト。

ソゲ

さすがに釣果はそれほど期待はしていなかったが、初めてすぐに軽めのバイトがあった。
アタリに比例してかかったのは小型のマゴチ。とはいえ、この状況では救いの1匹ではある。
その後、グッと押さえ込むようなアタリがでた。
が、のせられず。ルアーを確認するとヒラメと思われる歯型が残っていた。あのアタリからして、ぼちぼちサイズだったかもしれん。
残念ながら、その魚はもう一度食わせることができず。

また明快なアタリがでた。
あわせるとさっきのマゴチよりは重い引き。
サイズアップかと思われたが、浮上したのはソゲ。なるほど、さっきのマゴチ比べりゃ重いわけだ。
しかし、どうにも40アップがでない。
残るはサイズアップということで、反応がなくなるまで粘ってみた。

暗闇に包まれ、しばらく続けるもまったく反応がなくなってしまったので、本日は終了。
前半はこれは厳しい釣りになると二人で思っていたが、後半、それなりの釣りをすることができた。

今日の結果:アイナメ(16〜23cm)24匹、メバル(8〜13cm)7匹、タケノコメバル(10cm)2匹、クロソイ(10cm)1匹、アナハゼ(10〜13cm)4匹、マゴチ(34cm)1匹、ヒラメ(35cm)1匹
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