2004 釣行記録
 2004年10月10日
DATA
  LOCATION : 県央河川
  TARGET : シーバス
  WETHER : 曇り
ショック

気がついたら10月に入ってから毎日出撃してた。
さすがに寝不足のためか、疲れが溜まった感もあった。
おまけに風邪が治らない。そういう状況だったので、雨も降っていたことだし昨日は休養。
昨晩、台風が通過。思ったよりもこの辺りは影響がなかったような・・・
雨も一時猛烈に降ったがそれほど降り続いたわけじゃないし。

しかし、考えが甘かった。
相当水が出ていた。釣り場に向かう途中の小川は氾濫している。
さらに川についてみると思っていた以上に水位がある。
まず行ってみようと思っていたポイントに向かうと思ってもみない状況となっていた。
まわり一帯水没中。
まだ暗いので水没地帯は危険と判断し、一度別の場所へ。

ここには先行者がいた。
少し離れて釣りを始めてみる。
ボラの気配はあり、なんとかなるかもという感じだ。

しかし、始めてみたものの最初の場所が妙に気になった。
そろそろ明るくなるし行ってみるか。
気になったら行ってみるのが一番だ。どういう状況であれ納得することはできる。
なんでこんなところをウェーディングなのかねぇ、と普段は陸地のところを水を掻き分け進む。
ようやく本来の水際にたどり着き観察。
手前側はひどい濁り。おまけに流れてきたゴミが凄い。
キャストしてみるが、ひたすらゴミに阻まれる。
そうこうしていると、ライズが見られるようになった。だが、かなり遠方だ。
確かに沖目の方が明らかに水がクリアな感じがする。水質の良い方に魚が集まっているようだ。

シーバス

なるほど。
それなら再度移動ってことで。
再び道なき道を戻り、目的地に向かう。
ついてみると、ここは近場で単発のライズがおきていた。
こっちのポイントはゴミがほとんどなく、おまけに水がきれい。
ここなら釣りが十分可能だ。

何度か魚の気配が見られた場所にルアーを放り込んでいるとゴゴンッと明確なバイト。
これは非常に嬉しい一匹。こういう状況下で釣った一匹はサイズを問わず嬉しい。
ただいつもは陸上の部分が完全に水没中なので、取り込みの勝手が違う。なんせ陸上にあったもの全てが障害物になっているわけですので。
慣れない障害物をかわしながら無事にランディング。
ふぅ、どうにか獲れましたさ。

とここまでは良かったものの、この後悲劇がおこる。
魚を逃がし、腰をかがめた時、ボチャッと何かが落ちる音。
下を見るとデジカメが。
ポケットから脱落。
即効で拾い上げる。が、どうも様子が変である、ジリジリ言ってる。急いでバッテリーとメディアを抜き、乾かしに入った。
今日の感じがつかめたので次を狙おうと一応釣りに復帰したが、気が気ではない。

釣りに集中できず、すぐに釣りは断念。
撤収してデジカメの様子を見ることに。
結果的には再起不能と診断。ついに壊してしまった。
大きいし重いしで、がさばる荷物だったサイバーショットS30。
が、けっこういい写真が撮れたし、4年間使用したのでかなり愛着もあった。
なんせほぼ毎回一緒に釣りに行っていたわけですから。
すまんことをしてしまったなぁ。なんだか妙にせつない。

今日の結果:シーバス(56cm)1匹
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