Tarakoと釣行。
先行者は全くいない。
貸し切りの釣り場で釣りを開始。
感じはいいんだよねぇと思っていると、隣りからバシャバシャと音が聞こえてきた。
先手を取ったのはTarako。
サイズは40ちょいというところだが、幸先良い出だし。
ちょいと釣れる気になる。
どうも1ヶ所で粘るのが苦手なので、ある程度やって反応がないと動いてしまう。
そんな自分に対し、Tarakoは1ヶ所で粘れるタイプ。
この点が大きな違いであり、また釣果を分ける分岐点。
もちろんどっちが正解かの答えはその時によって変わるわけだが・・・
今日はどっちに転びますかね。
Tarakoぐらい粘れたなぁっていつも思う。
そして、次の魚はまたもやTarakoにヒット。
やはり粘り勝ちですか。
今度は50cmほどのシーバス。
ちょうどTarakoの前方でいい流れができている。やはりいい場所はいいもんである。
ルアーに反応する魚がいることははっきりしているので、自分にもチャンスはあるはず。
・・・だといいのだが。
自分がいたエリアでもいい感じで水が動き始めた。
おっ、これはどうにかなるんじゃない。
変化がいい距離のところに近づいてきた。
いい感じだったが、反応無し。
だめかぁと思うが、どうにかなると思う気持ちもある。
粘れるタイプではないが、最近はだいぶ粘れるようになってきてはいる。
精神面におうところが多いわけだが、このへんはだいぶ鍛えられてきたようだ。
イメージと実釣がかなりリンクするようになってきたと思う。
ふいにガガガッという感じでバイト。
ようやくきましたぁ。
やっとこさっとこの獲物、これは逃せない。
ここんところバラシが目立ってましたから。
さほど大きくないと思いつつもかなり慎重にやりとり、1匹は1匹なり。
ばれずに無事キャッチ成功。
思ったより大きかった59cm。ひとまず安堵。
さてお次にまいりますか。
気合は入ったが、その後は2人とも沈黙。
一応その場では結果が出たので、他の場所を見に行ってみることに。
気になる場所へ移動。
時折捕食音があがっていた。
また悩ましい状況なのかもしれない。
魚はいるのだが・・・
やはり前回と同じような展開になる。
ルアーに反応を示さない。
今日のところもお手上げになってしまった。
こういう状況ほど面白いものはない。釣れないデータも明日への糧。
これがあるからつい夢中になってしまう。
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