佐渡遠征2日目 8月13日(金)
光明
遠征2日目
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朝からがんばってます
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二日目、今回も昨年同様早起きができている。素晴らしい。
今日の予定を確認しつつ、準備をしてスタート。今日もいい天気だ。
昨日の釣りから必要なものができたので、遠回りになるが釣具屋へ向かった。
遠回りしたので、せっかくだからということでその近くから釣りを開始した。
昨年、二人でタケノコメバルを数匹釣った堤防。
今年も釣れるかどうかチェックを入れた。
しかし、残念ながら同様の結果にはならなかった。
初めてウミケムシを見ることになり、ちょっと感動。こりゃ、釣りたくないわ・・・
昨年とは違う感じの海で、この堤防もなかなかスペックが高そうな雰囲気を感じた。
ワカシの群れを発見し、夢中になったが3人とも貧果に終わる。
そういや、昨年は釣れ盛ったアナハゼを2日目にしてようやく釣った。他、小さなメバル、カマスとご対面。
一発目、不発だったので今日もリズムを作ろうとムラソイアタックへ
。
ちょっと地形が変わり狙いにくそうな感じになったポイントへ。
好調とはいかないまでもぼちぼち魚は相手をしてくれた。
Tarakoには至っては20アップを数匹あげていた。
昨日、今日と、やはり昨年よりも型がいい感じだ。。
そして、いよいよ本日のメインポイントへ。
ここは昨年の最終日に結果をだした場所だ。
今年の釣行の狙いもここにあった。
昨年釣れたパターンが確立できれば、他の場所でも普通に釣れるはず。
ここで釣果を出すために、今年はやってきたようなものだと言っても過言ではない。
キャストを開始するが、少し経って状況の違いに気づいた。
うぉっと、ボトムの感じが違う。
昨年はびっしりと海藻が繁茂していたのだが、それがない。
これはダメージが大きい。
それでも期待を込めつつ、広範囲に探りを入れてみる。
が、ほとんど反応がない状態。
それならばとアジ狙いなんかもしてみるが、これまた反応なし。
しばし途方にくれた感じである。
キジハタ狙いのきっかけがなくなってしまった感がある。
もっとも釣りしているうえではこんなことはよくあるわけですが・・・短期間なのでダメージも大きいわけです。
どうしましょ?だいちさんと悩みこんでしまった。
しかし、もうひとつ手が残されていた。
そっちなら大丈夫かもしれない。
もうひとつの狙いがあったので、そちらに期待をかけて移動。。
どうにかなりそうか?
最初に入った場所は昨年の雰囲気を持っていた。
ちょっと期待が高まる。
昨年と同じ攻めを試みる。
釣れん。
本命キジハタもメバルもいない。
いれば反応を示してくれそうなのだが、出てくるのはベラの姿ばかり。
それでも攻め続けていると何やらアタックしてきた。
のったと思ったがやたら小さい。
正体はヨロイメバル。自分にとっては今釣行では初。
この魚が真昼間に釣れたのは初めてだ。
その後広範囲に攻めるも3人してほぼ玉砕。
期待の場所でかなり時間もかけたものの、予想もしない結果に・・・
ここで見たのはヨロイメバル1匹とアナハゼ1匹、他だいちさんにクロダイが一度バイトしてきたのみ。
激しく玉砕である。
くぅ、こりゃまずい。
一気に攻め方が崩壊、気分的には壊滅状態である。
とはいえ、釣りをするしかないのである。
嘆いていても仕方ないので、なんとかするしかない、そんな思いで一応予定していた場所に向かってみることに。
後で思えば、ここまでの玉砕がかえって良かったのかも知れない。
完全に今までの釣り方から切り替えることができたので・・・
3年目にして初めて足を踏み入れたポイントへ。
良さそうな感じの場所にてキャストを開始。狙いどころをなんとなく絞ってやってみる。
しばらくして、何だか魚が掛かった。微妙な抵抗をしてあがってきたのはイトヒキハゼ。
この1匹がなんだかやる気にさせてくれた。
ゴッ。
このバイト、この引きは・・・
あがったのは本命キジハタ。気分は上々。
佐渡に来たはじめての年にこういうところは釣れるよなって思った場所での初獲物なり。
釣れそうと思っていた場所だけに、この結果は大きかった。
まだ釣れる予感だ。

やはり釣れた。
さほどせず同様の釣り方でヒット。今度は念願の尺キジハタ。これで1ステップ上がった感じ。
その後もう1バイトあったが、のせられず。
そんなことをしているとだいちさんにもキジハタヒット。
おぉっ、なんだか活気づいてきた。
Tarakoにもついに初キジハタヒット。
が、二人が見ている前でばらす・・・なかなかネタ的はいいオチです。
この時点で一旦釣りをやめる・・・宿に行ったり、飯を食わんとならないので。
夕飯後、再度先ほど攻めていた場所へ。
最初に結果を出したのはだいちさん。
本命を釣り上げた。
夕方とは違う場所でのヒットだったので、ちょっと考えさせられた。むぅ、そっちなのか?
自分の釣りではバイトすらなかったので、迷いが生じる。
しばしあれこれ模索。
そうしていると今度はTarakoにヒット、どうやら本命のようである。
そして、とうとつ本命キジハタを釣り上げた。これで佐渡に来た甲斐があったもの。
Tarakoの1匹で自分にも確証が生まれた、釣れるはず。
ピンときた方法に切り替える。
結果はすぐにでた。
1匹、2匹、3匹。
夕方とは違う方法で3匹追加。
その後、Tarakoも1キジハタ、1ムラソイ追加。
キジハタは全部25cmアップなり。昨年のサイズは20〜25cmが多かっただけに、今年は釣れてくるサイズがよく思える。
宿の門限があり、まだ攻めたいところもあったが今日のところは終了。
光明を見出せた感がある。
昨年のパターンよりも汎用性がある釣り方なので、これは大きな収穫かもしれない。
明日以降このパターンを試してみたいと思う。
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大前進かも

今日の大半は非常に渋い釣りだった。
一時はどうなることかと思ったが、
終わってみれば大収穫の1日となった。
釣った魚の数は少ないものの、
充実感は非常に大きい。
これで明日以降につなげられそうだ。
3人とも本命に出会うことになり、
ちょっと余裕がうまれてきたかも。
1日目釣果 : Mame ムラソイ14匹、キジハタ5匹、ヨロイメバル1匹、メバル1匹、イトヒキハゼ1匹、アナハゼ1匹
Tarako ムラソイ5匹、キジハタ2匹、カマス1匹