2005 釣行記録
 2005年6月28、30日、7月2日
DATA
  LOCATION : 県央河川
  TARGET : シーバス
  WETHER : 
魚は目の前にいるんですけど

28日、まず最初のポイントへ。
ここのところ課題になっているタイミングだ。
日曜にはそこそこ反応があったのでそういった意味では少し期待感がある。
ところが漠然とした判断ではあるが、雰囲気がよくない。
この雰囲気という定義は非常に難しいところ。水面よりも外の世界の状況、水面下の状況もある。
とりわけ水面下の様子はほとんどが推測になってしまう面も多いし・・・
もちろん投げてルアーを巻いてくれば流れの質は感じ取ることはできるわけだが。
魚の有無までを判断するのは難しい。単に喰ってこないから居ないというわけにはいかないし。
常に魚がいることを前提に策を練った方が魚に出会えるのではないだろうか。
データと勘、この両方を大事にしたいと思う。

で、最初の場所は30分であきらめた。
というより、あるタイミングで他の場所に行っておきたかったために移動。
狙い通りなら間違いなく魚の存在が確認できるタイミングだ。

ついてさほどせずにコココンッと軽めのバイト。
セイゴにしてはおかしいと思うと、やはり違った。マルタなり。
魚っ気はあるが、どうもこいつが多いらしい。
しばらくすると、今度はシーバスのライズが始まった。タイミングは良かったらしい。
ただ、どうもこのタイミングのライズは苦手とするところ。なかなか口を使わせることができない。
毎回、考えては新しいことをやってみるのだが、なかなか思うようにいかない。

結局今日も食わせられずに時間が終わってしまった。
まっ、やりがいがあっていいですかね。
ほんのちょっとのことが肝なんだよねぇ。

30日、今日も昨日のタイミングを狙うのが課題。
それまで時間があるので、他の場所からまわってみた。
3ヶ所まわってみたが、いずれでも反応をとることができなかった。
ベイトとなりそうな魚の気配が良い感じではあったが、あまりにも一ヶ所にかける時間が短すぎたか・・・

さて、狙ったタイミングになったので移動。
ついてすぐに単発ではあるがライズが確認できた。
都合のいいことに表層の潮目が良い感じで出来ていた。
まさに狙いどころと狙い時のタイミング。
絵に書いたようにヒットした。
最初の数回のエラ荒いをかわし、だいぶ寄せた。60〜65cmってところか。
もう大丈夫かと思ったとき、手前で派手にジャンプされた。ここで痛恨のバラシ。
うわっ、またやっちまった。

その後ライズが盛んになる。
が、それに反比例するように全く反応をとれなくなる。
そいでもって玉砕。

2日、前回に引き続いてのタイミングで釣行
まずはしばらく観察重視ってことで。
いくつか実現したいと思っている狙いがあるのだが、なかなかいいアイデアが浮かばない。
もっともこういうことを考えている間が一番楽しかったりするんで、釣れなくてもそこそこ楽しめている。

今日もライズが起きはじめた。ただ、自分の場所よりかなり遠いところだ。
しばらく様子を見てそちらに移動。
そうすると今度はさっきまで自分がいた辺りでもそれが盛んになったりする。
どうも魚は気配を感じているような雰囲気がある。ウェーディングしているときのように水中に入っていれば、魚の警戒感は薄れると感じているが、水面より上のものには特に警戒感を強く抱くのだろう。
さらには釣り人とそうでない人との区別もつけてるんじゃないかって。

最近の中では一番じゃないかって程、シーバスたちは元気に水面に出てきていたが、今日はまさしく完敗。

今日の結果:マルタ(30p)1匹
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