夏風邪はたちが悪いらしく20日の釣行後に悪化。
おまけに仕事に追い込みがかかったために、珍しく釣りに行くまで間があいてしまった。
前回は気合不足だったので、気力をわかすために自分にとってワクワク感のある今季修行中の釣り方を今日は選択した。
今日選んだ場所に行ってみると、遠くで結構捕食音があがっていた。
近場でも時折捕食音あり。
おまけに先行者なしという願ってもない状況だった。これで試したいことが思い切りできる。
単発の捕食音があがった辺りを攻めていると、コンッと軽目のバイトがでた。
アクションの関係でバイトの出方はかなり小さい。
あわせをいれると激しくエラ洗い。60cmクラスのようだ。
程なく寄せたが、手前に来てからかなり暴れだした。ちょっとためらったことがあり、寄せきるのを嫌ってしまった。
その直後にバラす。
離れた所でボラが騒ぎ出し、シーバスのボイルも賑やかになった。
その様子をしばし眺めていたが、これは狙わなきゃならんだろうと、その場に向かった。
ボラはかなりいるのだが、まだ狙いきれないボラ密度及び状況ではない。
自分の中で去年からの課題に「ボラ密度とその状況でのシーバスの捕食形態の関係」というのがある。
その中の仮説から狙えそうなシーバスを狙ってみた。
これまたさっきと同じようなバイトがでた。
あたりが小さいので魚も小さく思いがちだが、暴れる魚は60cmはありそうだ。おまけにかなり元気なご様子。激しく何度もエラ洗い。こりゃあ逃がせませんな。
さっきの失敗もあったので気長にやり取りして弱ったところをランディング。
65cm。これはうれしい一匹。
ボラのざわつきがいつの間にか沈静化。その場所からちょっと移動して狙うことにした。
どうもこの頃、この時間帯は眠くなってしまいうつらうつらとしてしまう。
しばし、うとうとしていると近くで捕食音があがった。
その辺を狙っていると、これも同様のパターンでヒットに持ち込めた。
どうやら同サイズのようだ。あっさり寄せてきたものの、目の前でエラ洗いされルアーが吹っ飛んだ。あれま。またやっちった。
辺り一帯徐々に魚の動きが沈静化に入っていた。
今日はバラシもあったが内容的には満足なので、早めだが撤収することにした。
寝不足でまた風邪を再発となるとつらいですからねぇ。
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