昨日に引き続き本日も探検モード。
昨日、遠方の浅いところでシーバスがボラを追い掛け回していた。
今日はそこを狙ってやろうともくろんだ。
さて、もくろみはいかがなりますか。
家を出るときに風の強さが気になった。
ついてみると明らかに強風。
こりゃちっとまいった。思ったようにはいかないかもしれない。場所を変えるか否か。
かなり悩んだものの、捕食音が聞こえてきたので予定通りの釣りを展開することにした。
逆にこの風が条件を良くしてくれていた。
風に押されてボラが昨日よりも明らかに近くにきていたのだ。
当然、シーバスのボイルも距離が近くなっていた。
チャンスといえばチャンスなのだが果たしてこの場所を攻略できるのか。
何を隠そうこの場所は浅い。
水深はひざ下くらいのもんだ。
TKMLあたりでも普通にボトムノックしてしまう。
困ったことにはボトムにゴミがやたらと多く、毎回ゴミや藻を釣ってきてしまうのだ。
ならばトップとなるのだが、どうもトップには出てくれない。
あれこれ思考錯誤していると比較的近くでボラたちが逃げ惑った。
よしっ。そこだと狙いを定めてキャスト。
誘いをかけると、ココココッというアタリ。
くったぁと竿を立てるが、どうも変だ。引くんだけどなぁ・・・
生き物なのはわかるのだが、シーバスではなさそう。
はて?と思いつつ寄せてくると何かがついていた。
なんじゃ?ライトを付けて確認したが一瞬わからなかった。絡まっていて。
おぉっ、ウナギだ。どうやら絡まって丸まっている最中にルアーが外れたらしい。
この珍客を外すのに一苦労。リーダーを変える羽目にもなるし。
かなり時間を失った。
でも、ルアーで初ウナギなんでちょいと嬉しかったりもする。
それからしばらくやっていたが、風が強くてやりにくい。
次第に捕食音も散発になり沈静化に向かっているのが伺えた。
急に睡魔に襲われたこともあり、一旦仮眠タイムへ。
夜明けまでうとうとしてしまった。
仮眠後、移動して他の場所で狙うことにした。
移動した先は、暗いうちはなんにもなかった。
しかしちょっとして空が薄明るくなってくると状況が一変した。
シーバスが所々でボラを追うようになる。
さらにボラの凄まじい大群がこちらに近づいてきた。凄まじすぎる。
と、その移動に伴い。シーバスのボイルも動く。
この状況は自分にとって一番釣り難いパターンの一つ。
結局、一度のバイトもとれずに沈静化となってしまった。
その間、20分ほど。
ようやくいい雰囲気を感じるようになってきたのは収穫か。
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