まず朝はシーバス狙いへ。
ここのところ空振り続きだったので、いい加減魚を釣りたい。
そんな思いから早めの出撃。
今日は風も弱くなかなか快適に釣りができそうだ。
昨日の状況を考慮して準備をしていった。
着いたころ、単発ながらシーバスの捕食音が聞こえてきた。
これなら暗いうちに釣果をあげることもできそうだ。
期待を胸に今日の釣りを始めた。
時折あった捕食音が次第になくなっていった。
これからだろうと思っていたのに、全く逆の展開となる。
今日は釣ろうと思っていただけにそのギャップが大きかった。
手厳しいなぁ。
明るくなると全くの小康状態となる。
それでも今日は土曜日で釣りをする時間には余裕がある。
少なくとも暗いうちにいた魚がこの場から移動しているとは考えにくいので、その魚をイメージして釣ろうとあがいてみた。
しばらく沈黙状態だったが、近くでシーバスが飛び出した。
それを皮切りに徐々にあたりでシーバスが元気をだしてきた。
気がつけば、辺り一帯でボイル中。
これは占めたものと思ったが、甘くなかった。
食わせられん。
間違いなく食わせる手は存在すると思うのだが、その状況によって的確な狙い方なくしてこの状況を打破することは難しそうだ。
まわりの釣り人にもヒットしていないので楽に釣れる状況ではないらしい。
こういうとき幾つか自分なりに考慮している攻め手がある。
まだシーバスの活性がすぐにおさまるという感じでなかったので、じっくりと試していくことにした。
で、ようやく1匹掛けることができた。これは型は小さかったが、釣りとしてはなかなか満足だった。
これ1匹で終わってしまったので偶発的要素が強かったのが残念。
せめて2匹釣っていればと悔やまれる。
さて、今度は夕方。
今年の春に見つけておいた場所が気になったのでそっちの方へ行ってみた。
状況によっては青物が期待できるのではないかと思った場所だ。
夕方短時間釣行。
何やら表層には魚の気配。お手ごろサイズのベイトのようだ。
これはひとまず期待感ありか。
手っ取り早い方法で探りを入れてみる。
魚がいれば追いぐらいは見られるだろう。
しかし、追いが見られなかった。
仕方ないので手を変えねちっこく狙ってみる。
すると何やら反応が返ってくるようになった。
何かがヒットしたと思ったらカタクチイワシ。ちゃんと口にかかっている。
まぐれかもと思ったが、それから何度かヒットした。
でも足場が高いところだったので取り込み時にバラシが多く、1匹どまりだった。
これはこれでちゃんと狙えばおかず確保になりそうだ。
そのうち試してみるとしますかね。
青物の姿は見れず、おまけにイワシ1匹じゃあねぇ。
そんなわけでせっかく海にきたんで、もうちょっと遊んで帰ることに。
軽く港内チェック。
ある魚に期待したのだが、その反応なく終わる。
かわりになかなかメバルが良い反応を示してくれた。
もっとも今日は数釣ることは考えてなかったので、さらっと流して終わり。
短時間だったがそれなりに楽しめた。
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