今日も昨日のタイミング、釣り方の実践。
これがある程度自分の理論と一致するデータを供給してくれれば、今後の釣りにプラスになる期待大。
幸いなことに今日も昨日同様に始めたときは全く静かな水面だった。
何が幸いなのか。
自分の今年の釣りの課題でもあるメンタル面に大きく作用するって点で。

ベイトが逃げ惑うような気配のない中、キャスト開始。
薄明るくなってくる時間帯。この時期は薄明るい時間帯がやけに長く感じるので、人によって薄明るさの度合いも様々かもしれない。
魚の季節的な動きを考える要素として水温変化が重視されるが、より正確に季節変化を感じ取れる現象に日照時間の変化がある。
水温は一ヶ月ぐらいずれることはあっても公転が一ヶ月もずれてしまうことはない。
朝マズメ、夕マズメという時合いが多くの魚に見られることから察するに、日照時間の季節的変化も大きく関与しているように思える。

昨日同様、今日も数投で反応が出てしまった。
狙い通りの結果に至極満足。
ヒットと思った直後、魚が激しくジャンプ。
まだ薄暗い中、そのシルエットが見えたが60くらいか。
障害物から引き離し、こちらに主導権を持ってくるためしゃかりきに巻いた。
かなり近くまではすんなり寄せられた、というより魚からこちらに向かってきた。
あれ？ちょっと大きいかも。
寄せてから一気にまた逆方向に走り始めた。さらに強烈に右往左往。
さすがに最近はいなし慣れてきたので余裕を持ってやりとりできた。
のんびり時間をかけて無事決着。
80アップ。いやぁこのサイズが出るとは思わなかったので、姿を見たときは非常に嬉しかった。
基本的にどのサイズでも嬉しいが、各サイズごとにそれなりの難易度があると思うとこの大きさは嬉しい。

もう満足だったが後のチェックもあるので続けた。
それから短時間で2バイト。
しかし、どうもこの2回は魚が小さい感じだった。バイトのみ。
そして昨日同様以後さっぱりとなった。

昨日同様に数がそれなりにだせそうな期待感があったが、それはなく終わった。
でもいろいろな意味で満足させてもらえる釣りとなった。
いつもこんな釣りができるといいなと思いつつ、そううまくいかないから次の壁を越える楽しみが待っていると。
きっとすぐに壁にぶち当たるんだろうなぁ。
納得行った後の釣りが不安なんすよね。
見事に打ちひしがれますから。