職場で魚を飼っている。担当は自分。
今はメダカとコリドラスとスジエビ、ヤマトヌマエビが住んでいる。
どうも中層が寂しいと思うようになり、そこにふさわしい魚を入れたくなった。
で、思いついたのがタナゴ。
そんなわけでタナゴ釣りと相成った。
ただね、タナゴ釣りしたことなし。
小学生の頃はモツゴ、タモロコ、オイカワ、ウグイなどを釣っていたがタナゴはなし。
データなし。って状態だったので、軽く仕掛けなんかをネットで検索。
ポイントは良くわからんが、北浦でバス釣りをやっているときに目にはしていたので、それを参考に霞が浦水系の方へ行ってみることにした。
一から十までこまごま人に聞いてしまうのは確かに手っ取り早いし、すぐに釣果に結びつくかもしれない。
失敗も少ないだろう。だけど、その失敗の価値ははかりしれない。
そんなわけであまり余計な知識はいれずに出撃してみた。
今日は釣れるかどうか。1匹でもお目にかかりたいもんだ。
この手の釣りは超久々。なんだかわくわくしてしまう。
こんなところにいるのかもって場所に寄ってみては竿を出していった。
以前ならギルオンパレードになりそうな釣りだ。
ところが、全くアタリがないまま2ヶ所を移動した。
やっと釣れたと思ったらバス。
で、また移動をしてもアタリなし。
タナゴに限定しなけりゃもっと釣れるもんだと甘くみていたかもしれない。
あのギルすら釣れない。
ようやく反応が続く場所に行きついた。
しかし、モツゴ、モツゴ、モツゴ・・・
魚の気配があることはわかったが、タナゴに会いたいと移動。
初めてなので極端に条件の違う場所を選んで釣りをしていった。
なにせ魚のいるところの傾向をつかまないといけませんからねぇ。
だいぶ日が傾いてきてしまった、さて最後の勝負どころを見つけねば。
複数匹魚が釣れた場所の傾向を活かした場所に決めた。
ここは釣り始めてすぐに反応が出た。
で、モツゴ、モツゴ、モツゴ、モツゴ・・・
もう移動している余裕がないのでそれでも粘る。
さらに、ギル登場。しかし、圧倒的にモツゴが多い。
夕方になり活性があがりだしたようで、モツゴがもじっている。
こうなればモツゴ釣りと楽しんでいると、なんだ違う魚があがってきた。
おおっ、ついにきた。何タナゴだかわからんがタナゴ。アカヒレタビラっぽい。
とにかく初タナゴに感動。
それから相変わらずモツゴが主体。
で、あれから2匹タナゴが混ざった。
合計3タナゴ。もう、今日はこの3匹で感無量。
太陽が隠れてしまってかなり冷え込んできたところで終わりとした。
|