福島遠征 11月14日(土)


沖堤初挑戦
福島 南部方面


11月だってのに



はい、初沖堤なんです。
どーも沖堤はいまいち気がのらない。
しかし、一度確かめたいことがあったので・・・
だいちさんと二人出撃




沖堤に気がのらない理由。
まずこれが最大の理由だが、トイレ。
なんせ、お腹の下りやすい自分にとってこれが一番しんどい。
直下型の場合は特に。
考えなきゃいいのに、そういうことを考えると特に下る。
いろいろ方法があるだろうと思うがあの場所でそういう事態は避けたいもの。
最近はストッパという心の友ができたので多少安心感が増えたのが救い。

5時半くらいに釣具屋につけばいいらしいので、3時頃家を出た。
だいち宅に寄り、少したちお腹の具合が悪くなり始めた。うわっ、こんなときに限ってである。
早速ストッパ登場。症状によって違うが自分の場合、これでお腹がおさまるという確立は五分五分。
が、しかし少なくとも2時間は安全な状態が確保される。だけどなぁ、2時間後は既に沖堤なんだよ。
一抹の不安が・・・。

昨日はけっこうな人がいたらしい。
つぅことは、今日は連休中日でもっと混むのかもしれない。
そう思ったが、予想とは裏腹に自分達ののった堤防は二人きり。
貸切。後の便で来るんだと思っていたが結局だぁれもこなかった。

さて探り始めますっ。
思ったより浅い。
思ったより根がない。
ただし、基礎部はなかなか強烈。
これはねぇ、けっこう予想と雰囲気が違う。
先日の大時化により、海藻が壊滅状態との噂も聞いた。
まだしらっ茶けた濁りもある。
ちょいとこれはどうなのよって感じ。

開始してちょっとして目の前を高速で2匹の魚が横切っていった。
青物・・・
ひとまず狙いはアイナメなので、気にせずに釣りをすすめていく。
時折小さなバイトがあるがアナハゼじゃないかという感じ。

いい時間帯なのになかなか明確な答えが返ってこない。
既にけっこう根掛りをくらい、どうしたもんかと考え始めていた。
その矢先、沖合いでナブラが起こる。

まだここは根魚に集中と、ナブラを気にせずに釣りをする。
しかし、また根掛かりに見舞われる。
毎回ロストするわけではないが、外すのにも一手間。
大まかに探りをいれてもこの始末。
既に少々疲れてきた。

たまたま仕掛けをロストしたときに、ナブラが近づいてきた。
切れちまったしメタルジグでも結んでみるか。
そう思ってメタルジグを捜索、メバルを狙うのに持ってきておいた。
ただ、メバル用なのでさして重いものがない。ワームよりはいいので、それを使うことに。

やはりいまいち届かん。
足場の高さもあるので余計に飛んでる感が薄い。
あと5mで射程距離。この5mが非常に大きい。



チャンス到来を信じてキャストしているとさらにこちらに群れが動いてきた。
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かなり硬い竿なのでこんな感じでバイトがでた。
ヒットしたものの、少したってばれる・・・竿が硬すぎるか。
気を取り直してしばらくやってみると、またヒット。
竿の弾力が使えないのでドラグをゆるゆるにして対処してみた、なんせ貸切ですから。
寄ってきたのはソウダ。
ひとまず青物だけど玉砕回避。

それから徐々にバイトは増やせるようになった。
ルアーを追っている様子が見える。
そういう状況下なのでいろいろ試せる。
なるほど、こうするとバイトが誘えるわけだ。
しゃかりきに巻かなくともバイトを誘える。
しかし、のらない。
のるけど外れるというか・・・

バイトはけっこうあったわりに釣れたのはその後1匹。
一度自分が釣ったあとに目の前でそれまでとは違うナブラが起きた。
そこを攻めていただいちさんにヒット。
二人ともてっきりソウダだと思っていたが、寄ってきた魚が黄色っぽい。
んっ?
イナダですか。
この人どうもワカシ、イナダとは縁があるらしい。

ナブラもほとんど消滅したので、本来の根魚狙いに戻る。
しかし、11月にしてはかなりの気温。
お腹を冷やしたくなかったので、防寒対策をしっかりしてきたのが裏目にでた。
頭が痛くなってきて、ちょっと体がフラフラ気味。
熱中症のような感じ。
寝不足の影響もたたっているらしく、スタミナ切れ。

しばし、休息と横になっていると離れていただいちさんから入電。
ようやくまともな魚からバイトがありました・・・とのこと。
これは寝ている場合ではないと復帰。
再び参戦。

しかし、以降二人ともまともなバイトをとれず。
今度は二人で休息、堤防昼寝タイム。



終了間際、なんとか自分もワカシの親分を追加。
結局、青物のみで終わる。
玉砕ではないが、玉砕気味。
自分は根魚からの明確な反応はとれずじまい。
青物が回っていなかったら本当に悲惨な沖堤初挑戦になったなぁ。
まっ、なんとかお腹がもってくれたので最悪の思いは避けられたか。

再戦するかも

根魚玉砕。
他に釣り人もいなく比較にもならず

一番確かめたかった釣り方の検証が
今回は全くできなかったに等しい。
これのためにやってきたんですがねぇ

というわけで、
またしばらくして状況が動いたときにまたやってきたいと思う。


釣果 : ヒラソウダ(39、40cm)2匹、ワカシ(39cm)1匹

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