2006年最終日
さて、今年もいよいよ最終日。
今年は、内容からするといい釣りができた記憶が少ない。
しかし、いろいろと試すことはできた記憶はある。
次に繋がる釣りに徹することはできたかなと。
今年の釣り収めはTarakoと。
Tarakoが年末年始に休みなんてこれまであっただろうか?
小学校以来のつきあいであるが、大晦日に一緒にいたことははじめてじゃなかろーか。
二人ともなんとか釣果につなげたいもんだ。
昨日もそうだったが、今日も海は荒れ気味。
今日は潮の流れ方が複雑。
これは釣りにくい。
ただ、昨日はそれなりの反応をとることができたので、玉砕は回避できると少しは余裕があった。
しかしながらそこが釣りの難しいところ。
昨日のようにはいかず、反応がでない。
こりゃまずいっ。
より丁寧な攻めに気持ちを切り替える。
するとコフッと、かすかについばむようなバイト。
こういうバイトはあわせの瞬間がたまらない。
グッとした抵抗にかわる。
おっ、気分的合格サイズかもしれない。
よっこらせっと抜きあげる。26cm。これで気分良く年はこせる。玉砕回避。
しかし、後が続かない。
Tarakoも苦戦。
釣れない時間が続く。全く反応がとれない時間。
こうなったらと狙いどころを変えてみる。
ポイント、ルアーをかえて様子を伺う。
するとほどなく反応あり。
グッ。根掛かりかと思うようなバイト。
魚だよな・・と竿をしゃくってみる。と、ドッシリとした感触だが魚の動きが伝わってきた。
けっこういいサイズらしい。
何度か下に突っ込むような感じはあったがさほど苦もなく上がってきた。
こういう場所では可変テーパーがうまく効いてくれている。
さて、さすがにこれは抜くのは無理。良く見えないが、タモですくう。
メバル狙いでシーバスと兼用60cm枠はどうかと思いつつも、こういう暗い場所ではなかなか重宝。
大まかにすくってもたいてい魚が入る。
魚を確認すると、メバル。
計測せずとも尺ごえ確信。なんとも立派な魚体。
で、測ってみると33cm。
今シーズンは尺を釣りたいと思っていたので感無量。
まして今年中に結果をだせてしまったのはついていた。
仲間達がいるかもしれないと同じ狙い方で次を。
釣り方は良かったようで、それからバイトはでるようになった。
しかし、さすがにそんなにうまくいかない。
アタリはあるが、のらなかったりばらしたり。
年を越すまで粘ったものの、数は増やせず。
しかしながら会心の釣り収めになった。
まさか今年最後の1匹がこうなるとは思ったませんでしたからねぇ。
結果が出せて何より。
だいちさんと友人Tには話してあったが、わけあって今年中にシーバス90cmとメバル30cmを釣っておきたかった。
これにて達成。
これで肩の荷がおろせた。
ふぅ。
わけはそのうち・・・
今日の結果:メバル(26、33cm)2匹