へっぽこ
昨日できなかったアイナメ狙いに本日出撃。
今日も海が穏やか。釣りやすい。
ただなんだか濁り気味、この冬はなかなか冬らしい色にならない。
あいにく風を横から受けるので釣りにくさが少しあるが、メバル狙いと違って重さがあるのでどうにか釣りにはなる。
まず、主な根回りを探ってみる。
昨年は反応だけは毎回のようにあった場所。
しかし、釣果は寂しかったので、今年こそはと思っているポイント。
いるにはいるんですがねぇ。
最初は全く反応がなかった。
この釣りの場合、あるタイミングになると反応が出やすくなる傾向がある。
もうぼちぼちそのタイミング。
なので、最初は全く反応がなくてもタイミングがわかっていると非常に粘れる。
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根を通過直後、持って行くようなバイト。
待望。
クククッとアイナメ特有の引きが伝わってくる。
しかし、途中でフッとテンションが消えた。
なんですと・・・
痛恨のバラシ。
いい時合いになってきたようなので、すぐさま周辺を探索。
何度か反応がでる。
しかし、アナハゼっぽい感じもしないでもない。
フッキングまでに至らない。
まだ狙える時間帯ではあったが、根掛かりで時間をとられてしまい、暗くなってきたこともありひとまず終了。
メバルに備えるため一時撤収。
完全に夜になると思ったよりも風が収まらず。
このポイントとしては悪い風向きではないのでさほど気にせずにメバル狙いスタート。
そんなに悪い条件ではないと思うのだが、なかなか反応がでない。
ストラクチャーがらみのポイントについている個体を狙ってたまに反応が出る程度。
反応しやすいアクションを見つけながら探ってみる。
ヒットしても、サイズが狙いよりも小さい。
うーん、こりゃ、今日はかなり渋い感じ。
あまり今日は時間が無かったのでささっと終わりにしたいところだったのに。
ただし、案外こういう日には良型からの反応が出たりするもの。
根掛かり覚悟で際どい攻め方をしてみる。
これが功を奏す。
フッと、軽く重みが伝わるようなバイト。
あわせた直後、一度沖にグオンと持っていく。その後根に沿って下へ。
この引きは以前にばらした魚と全く同じ引き。
間違いなく良型なのだが、魚の正体がわからん。
今日こそ、と思い粘っていたのだが、またしても根に擦られてプツッ。
難航不落。全く情けない。
お気に入りルアーを持っていかれたのも残念ではあったが、同じミスをしたことに痛く後悔。
さらに食わせるまでの過程がかなり良かっただけに完結させたかった。
かなりの落胆度合いで気力なし。
アイナメといい、今の魚といい、今日は全くいいところなし。
へっぽこぶりが情けなく今日はここで釣り終了。
今日の結果：メバル（15〜17cm）4匹